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J-GLOBAL ID:201902266150816673   整理番号:19A0281339

アンギオテンシンII誘導マウス血管リモデリングにおけるクロロキンの役割【JST・京大機械翻訳】

Effect of chloroquine in angiotensin II induced vascular remodeling in mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 1595-1600  発行年: 2018年 
JST資料番号: C3934A  ISSN: 1673-2588  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】アンジオテンシンII(AngII)によって誘発された血管リモデリングに及ぼすクロロキン(CQ)の効果と可能な機序を調査する。方法:32匹の8週齢の雄C57BL/6マウスをランダムに4群に分け、それぞれ対照群、AngII処理群、AngII+CQ低用量群及びAngII+CQ高用量群、各群8匹とした。対照群は何も処理せず、AngII群は皮下埋設マイクロ浸透圧ポンプで持続的にAngIIを投与し、投与量は490ng/(kg・min)であった。AngII+CQの投与量と高用量群のマウスはAngIIを投与し、10mg/(kg・d)と50mg/(kg・d)の投与量で毎日CQを腹腔内注射した。各群の処理時間は28日であった。各群の血圧と心拍数を,それぞれ0,3,7,14,21,28日目に測定した。28日目にマウスを屠殺し、大動脈を採取し、HE染色及びMasson染色を用いて大動脈血管の再建状況を評価した。大動脈I型,III型コラーゲン(collagenI/III),および自食経路分子(LC3B-IIとP62)の発現を,ウエスタンブロット法によって検出した。結果:対照群と比べ、AngII処理群のマウス血圧が上昇し、大動脈壁が厚くなり、大動脈が顕著に線維化し、collagenI/III発現が増加し、オートファジーの発生マーカーLC3B-IIの発現が増加し、オートファジー基質P62の発現が低下した。AngII処理群と比較して、CQ低用量及び高用量処理群のマウス血圧は低下し、大動脈管壁が薄くなり、繊維化が軽減し、collagenI/III発現が減少し、LC3B-II及びP62発現が増加した。また、CQ高投与群の低用量投与群は上述の各指標の変化程度が大きかった。【結論】CQは,AngIIによって誘発された大動脈リモデリングを用量依存的に阻害し,その機序は,オートファジーの過剰活性化の抑制に関連している可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の基礎医学 
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