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J-GLOBAL ID:201902266222611757   整理番号:19A1901231

レアメタル回収技術 大腸菌ゲノム機能を用いたバイオプロセスによる金属資源の確保

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巻: 49  号:ページ: 232-237,242  発行年: 2019年07月31日 
JST資料番号: L2100A  ISSN: 1343-7860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・大腸菌細胞を金属分離の素材として利用するバイオアキュミュレーションについて記述。
・非病原性大腸菌K株は,地球上で最も分子レベルで理解されている生物で,細胞重量の1%の無機物中に金属が含まれ,イオンとして存在。
・大腸菌細胞内金属量はICP-MSやICP-AESにより測定され,濃度は,培地中の金属濃度に関係なく維持。
・大腸菌蛋白質が19種類の金属取込みシステムと,14種類の金属排出システムに関与し,一つの蛋白質で機能するものと,二つ以上の蛋白質サブユニットから構成される複合体で機能するものに大別。
・これらの輸送システムは,大腸菌細胞内外で生じるイオン濃度勾配や,細胞内のATPの加水分解によるエネルギーを利用して機能。
・細胞あたりの輸送システム数を変化させることで細胞内金属濃度を一定に維持する大腸菌の金属恒常性を利用したモリブデンアキュミュレーションについて記述。
・モリブデン恒常性は,モリブデン酸特異的取込みシステム遺伝子と,モリブデン酸特異的結合遺伝子群の二つの機能で維持。
・この両方を同時に恒常的に発現すれば,細胞内のモリブデン濃度を高めることが可能。
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分類 (2件):
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その他の分離法  ,  資源回収利用 
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