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J-GLOBAL ID:201902266564968717   整理番号:19A2084199

離乳前の仔牛の血漿グルカゴン様ペプチド2濃度に及ぼす代用乳へのトリブチリン補給の影響

The effect of tributyrin supplementation to milk replacer on plasma glucagon-like peptide 2 concentrations in pre-weaning calves
著者 (4件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 1185-1192  発行年: 2019年09月 
JST資料番号: W1430A  ISSN: 1344-3941  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本検討の目的は離乳前の仔牛の成績,健康および代謝産物およびグルカゴン様ペプチド(GLP-2)の血中濃度に及ぼす代用乳(MR)へのトリブチリン(TB)補給の影響を評価することであった。出生後1週間から7週間にわたり0.3%(給餌ベースとして)のパーム油(CON)またはTB(TB)のどちらかを補給したMRを用いて,20頭のホルスタイン雌牛を強化養成プログラムにおいて飼育した。仔牛には検討の始めから仔牛スターターとクレイングラスを給餌した。血液サンプルを毎週採取し,血糖,血清β-ヒドロキシ酪酸(BHBA),インシュリン様成長因子1(IGF-1),および血漿GLP-2の濃度を測定した。スターターDMIおよび代謝エネルギー(ME)摂取量はTBの仔牛においてCONの仔牛と比較して出生後46日,47日,49~55日で低かった。しかしいかなる成長パラメータもTB処理によって影響を受けなかった。血糖,血清BHBAおよびIGF-1濃度はTB補給により影響を受けなかった。一方,全実験期間中の平均血漿GLP-2濃度はCON(0.41ng/ml)と比較してTB(0.60ng/ml)で高かった。結論として,TBを補給したMRの給餌は血漿GLP-2濃度を上げ,これはME摂取量の減少にもかかわらずTB子牛の成長成績を釣り合わせる可能性がある。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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飼料一般  ,  牛 
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