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J-GLOBAL ID:201902266565720759   整理番号:19A1809045

ポリ(γ-グルタメート)と4-グリシジルオキシプロピルトリメトキシシランの前駆体ネットワーク重合体を用いたDNAザイム封入繊維マットの構築【JST・京大機械翻訳】

Construction of DNAzyme-Encapsulated Fibermats Using the Precursor Network Polymer of Poly(γ-glutamate) and 4-Glycidyloxypropyltrimethoxysilane
著者 (7件):
資料名:
巻: 33  号: 16  ページ: 4028-4035  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,機能性核酸(FNA)カプセル化電気紡糸ファイバーマットを開発した。γ-PGA/GPTMSファイバーマットにおける安定なFNAカプセル化を容易にするために,FNA/ストレプトアビジン複合体としてFNAを用い,代表的FNAとして,G-二本鎖形成一本鎖DNAとヘミンから成るDNAザイムを選択し,共触媒,H2O2の助けを借りて酸化活性を示した。走査電子顕微鏡とFourier変換赤外分光測定は,γ-PGA/GPTMS繊維マットのナノ繊維におけるDNA/ヘミン複合体(γ-PGA/GPTMSハイブリッドに対する~1wt%)のカプセル化が元のナノ繊維の構造に影響しないことを明らかにした。しかし,γ-PGA/GPTMSハイブリッドの3Dネットワーク構造に由来するユニークなMW依存性分子透過性のために,4-アミノアンチピリン,N-エチル-N-(2-ヒドロキシ-3-スルホプロピル)-3-メチルアニリン,ルミノールなどの低MW基質は,浸漬緩衝液からナノ繊維の内部に浸透することによりカプセル化DNA/ヘミン複合体に到達し,触媒酸化を受けた。逆に,高MW(>5kDa)を特徴とする蛋白質であるヌクレアーゼはγ-PGA/GPTMSナノ繊維を透過できず,カプセル化DNA/ヘミン複合体はヌクレアーゼ消化に対して効果的に保護された。したがって,繊維マットのナノ繊維の内部にFNAsをカプセル化することは,センサや薬物,特にin vivo環境での使用に対するFNAsの実用化に対して明確な利点を提供する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  核酸一般 
物質索引 (1件):
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