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J-GLOBAL ID:201902266567393734   整理番号:19A2238817

抗血栓薬療法中の不明瞭な消化管出血患者の臨床転帰【JST・京大機械翻訳】

Clinical outcome of patients with obscure gastrointestinal bleeding during antithrombotic drug therapy
著者 (13件):
資料名:
巻: 11  ページ: 1756283X17746930  発行年: 2018年 
JST資料番号: W5405A  ISSN: 1756-283X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:抗血栓薬治療中の不明瞭な消化管出血(OGIB)患者の臨床転帰は,完全には検討されていない。【方法】2009年1月から2016年3月まで岡山大学病院でOGIBの調査のためにビデオカプセル内視鏡検査(VCE)を受けた患者を登録した。著者らは,VCE所見,OGIBのパターン,および抗血栓薬使用者および抗血栓薬非使用者における1年以内の再出血率を評価した。結果:合計181名の患者を登録した。抗血栓薬使用者の間で,顕性OGIBを有する患者におけるVCE陽性率は,潜在的OGIB患者と比較して有意に高かった(45%対16%,p=0.014)。一方,抗血栓薬非使用者間に有意差はなかった(27%対26%,p=1.0)。抗血栓薬使用者の間で,VCE陽性患者の間の再出血率は,VCE陰性患者と比較して有意に高かった(50%対5.9%,p=0.011)。さらに,治療的介入を受けなかった抗血栓薬使用者の間で,VCE陽性患者間の再出血率は,VCE陰性患者と比較して有意に高かった(75%対6.3%,p=0.001)。しかしながら,治療的介入を受けなかった抗血栓薬非使用者の間で,VCE陽性患者の再出血率は,VCE陰性患者のそれと有意差がなかった(20%対9.4%,p=0.43)。結論:治療的介入は,VCE陽性で,再出血の高リスクにより抗血栓薬を使用する,過剰なOGIBを有する患者に対し考慮すべきである。Copyright The Author(s), 2018 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器の診断 
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