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J-GLOBAL ID:201902266658326723   整理番号:19A2071637

簡易動画作成システム Galop における 注釈付き操作履歴の表示による学習過程の把握

Understanding of learning process by display annotated operation history for “Galop” as a Simple Animation Making System
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 19-22(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U1627A  ISSN: 1882-4684  資料種別: 会議録 (C)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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学習者の思考を可視化して,それを活かした授業を展開することによって,学習者に対して科学的に思考しようとしながら学ぶ場を提供することを期待できる可能性が示唆されている。我々が開発している理科現象の理解支援を行う簡易動画作成システム Galop では,学習者の操作履歴を見ることができない。そこで,本研究では学習者の操作履歴を見ることができない Galop で,操作履歴を見られるようにして,学習者の学習過程を把握できるようにした。また,操作履歴を見せるだけでは意図がわからない操作も存在するため,注釈入力された操作履歴を表示できる機能を実現した。(著者抄録)
引用文献 (4件):
  • (1) 裏 和宏, 藤澤 修平, 林 敏浩, 垂水 浩幸, 中山 迅(2011)描画法を用いた理科教育における動的な現象の理解支援システムの開発.『教育システム情報学会研究報告書』Vol.26, No.3. pp.3-6
  • (2) 土居 慎也, 三崎 隆(2005)児童の思考の流れを生かす学びに関する事例研究(1) -小学校第 4 学年単元「つかまえよう空気・水」を例に- 『釧路論集 : 北海道教育大学釧路校研究紀要』(37). pp.53-59
  • (3) 中山 迅, 林 敏浩(2005)描画と振り返りによってモデル的な思考を促す反復再生可能型描画システム Polka. 『日本理科教育学会全国大会要項』 55. pp.69-70
  • (4) 刈宿俊史(2000)「プロセスの作品化」による自己理解の深化支援.『日本教育工学雑誌』Vol24(Suppl.). pp.203-206

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