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J-GLOBAL ID:201902266671743882   整理番号:19A0176072

経口脂質製剤における弱酸性薬物のイオン液体形:調製,特性化,in vitro消化およびin vivo吸収研究【JST・京大機械翻訳】

Ionic Liquid Forms of Weakly Acidic Drugs in Oral Lipid Formulations: Preparation, Characterization, in Vitro Digestion, and in Vivo Absorption Studies
著者 (8件):
資料名:
巻: 14  号: 11  ページ: 3669-3683  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3686A  ISSN: 1543-8384  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,弱酸性の難水溶性薬物(PWSD)をイオン液体(IL)に変換し,溶解度を促進し,脂質に基づく製剤の有用性を検討した。イオン液体(IL)は,親油性対イオンとの対形成により,トルフェナム酸(TOLF),メムlofen酸,ジクロフェナク,イブプロフェンから直接生成した。薬物-ILは,液体または低融点固体として得られ,脂質ベースの自己乳化ドラッグデリバリーシステム(SEDDS)において,同等の遊離酸と比較すると,有意に可溶性(完全に混和性または高度に可溶性)であった。TOLFジデシルジメチルアンモニウム塩のSEDDS脂質溶液製剤のin vivo評価と低用量(18mg/kg,遊離酸がSEDDSに可溶である)でのTOLF遊離酸の同じ処方は,類似の吸収プロファイルと全体的曝露をもたらした。高用量(100mg/kg)では,TOLF IL(ジデシルジメチルアンモニウム,ブチルドデシルジメチルアンモニウムまたはジデシルメチルアンモニウム塩)の溶液SEDDS製剤が可能であったが,TOLF遊離酸の低脂質溶解度はSEDDS製剤または水性懸濁液としてのみ可能であった。これらの条件下では,全薬物プラズマ曝露はIL製剤と遊離酸に対して類似していたが,血漿プロファイルは著しく異なり,IL製剤に対してより平坦で,より長い曝露プロファイルと減少したC_maxをもたらした。したがって,ILとしての弱酸性薬物の単離は,脂質懸濁液よりも溶液SEDDSとしての処方を可能にし,いくつかの場合には吸収を遅らせるか維持する手段を提供するという利点を提供する可能性がある。本研究は弱塩基性PWSDによる以前の研究を補完し,弱酸性化合物に対して高親油性ILへの変換も可能であることを示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  固形製剤  ,  製剤一般  ,  物理薬剤学 
物質索引 (3件):
物質索引
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