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J-GLOBAL ID:201902266709867131   整理番号:19A1422880

選択的レーザ融解と鋳造により作製したCo-Cr生物医学合金のミクロ組織と金属-セラミック結合特性【JST・京大機械翻訳】

Microstructures and metal-ceramic bond properties of Co-Cr biomedical alloys fabricated by selective laser melting and casting
著者 (7件):
資料名:
巻: 759  ページ: 594-602  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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層毎生産に基づく選択的レーザ融解(SLM)技術を用いて,歯科修復応用のために特別に開発された生物医学的Co-Crデバイスを作製した。しかし,SLM製造部品の金属-セラミック結合強度に関する情報は限られていた。本研究では,SLMで作製したCo-Cr合金試料を次の熱処理(1150°Cで1時間保持)した。合金の微細構造を,エネルギー分散X線分光法(EDX),X線回折計(XRD)および透過型電子顕微鏡法と組み合わせた走査電子顕微鏡(SEM)により特性化し,一方,接合特性を,鋳造(CAST)合金と比較して,3点曲げ試験および熱膨張係数(CTE)試験により評価した。その結果,SLM試料は微細な結晶粒と均一に分散した金属間化合物を示し,結果としてのXRD分析は優勢な面心立方γ-Co相(72%)を明らかにした。学生のt検定により,SLM試料の結合強度(45.80±1.91MPa)はCAST試料(54.05±6.77MPa)のそれより有意に低く(P<0.05),SEM/EDX分析により分析した剥離表面を持つSLM試料は接着性および凝集性破壊の混合破壊型と付着磁器の低い面積率を明らかにした。磁器焼成の間,微細構造の進展と熱CTEの整合は金属-セラミック結合特性に大きく影響した。金属-セラミック界面のSEM/EDX分析は,CAST試料の反応拡散層がSLM試料のそれより明らかに厚く,CAST試料がより強い化学結合力を有することを示した。マルテンサイト変態(γ→ε)は界面に近いCAST金属マトリックスで生じ,SLM試料では見られなかった。さらに,動的熱プロセスは,CAST試料が優れたCTE整合を示すことを明らかにした。全体として,SLMによって作製したCo-Cr合金は,劣った金属-セラミック結合特性を示した。しかしながら,それは歯科補綴物(ISO9693で規定されている>25MPa)としての応用に対する要求をまだ満たしている。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 

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