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J-GLOBAL ID:201902266756636435   整理番号:19A0107938

高炉スラグの粘度と熱力学解析に及ぼすTiO2とMnOの影響

Effect of TiO2 and MnO on Viscosity of Blast Furnace Slag and Thermodynamic Analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 58  号: 12  ページ: 2173-2179(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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CaO-SiO2-MgO-Al2O3-TiO2-MnOスラグの粘性挙動と構造に及ぼすTiO2とMnOの影響を,回転円筒法とFTIR分光分析を用いて研究した。さらに,スラグの熱容量とエンタルピーの変化を計算し,高温でのスラグの熱量に及ぼすTiO2とMnOの影響を明らかにし,次に,種々の一定熱量の下でのスラグの平衡温度と対応粘度を分析した。より高いTiO2とMnO含有量は,より低い粘度をもたらした。FTIRの結果は,TiO2とMnOがケイ酸塩ネットワーク構造を修飾し,ケイ酸塩とアルミン酸塩構造の間の結合を切断することによってスラグを解重合する一方,スラグのアルミン酸塩構造にはほとんど影響を及ぼさないことを明らかにした。対象となる温度範囲では,スラグのエンタルピー変化はTiO2含有量の増加に伴って増加したが,MnO添加によっては基本的に変わらなかった。スラグ熱量の変動は,スラグ温度と粘度に著しい影響を及ぼした。TiO2含有量の増加に伴って,一定熱量でのスラグの平衡温度は低下し,対応する粘度は増加した。しかし,MnO含有量が増加するに伴って,一定熱量でのスラグの平衡温度はほとんど一定であり,そして対応する粘度は減少した。(翻訳著者抄録)
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製銑 
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