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J-GLOBAL ID:201902266803735523   整理番号:19A1419431

淡水微細藻類に及ぼすコロイド金ナノロッドへの長期曝露の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of long-term exposure to colloidal gold nanorods on freshwater microalgae
著者 (7件):
資料名:
巻: 682  ページ: 70-79  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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金ナノロッドは生物相に悪影響を与えることが示されている。これらの効果が長期曝露により増強されるかどうかはほとんど研究されていない。したがって,本研究は,2つの淡水微細藻類:Chlorella vulgarisおよびRaphidocelis subcapitataに対する臭化セチルトリメチルアンモニウム(CTAB)被覆金ナノロッド(Au-NR)の亜致死レベルへの長期曝露の影響を評価することを目的とした。これらの藻類を数種の濃度のAu-NRに72時間曝露し,その後,対応するEC_5,72時間に16日間成長させた。Au-NRに対する2つの藻類の感受性を,いくつかの濃度のAu-NRへの72時間曝露後,0,4,8,12および16日目(それぞれD0,D4,D8,D12およびD16)で評価した。分析の終わりに,収量と個体群成長率に及ぼす影響を評価した。Raphidocelis subcapitataはC.vulgarisよりもAu-NRに対してわずかに感受性が高く,収量に対するD0はそれぞれ48.1(35.3~60.9)及び70.5(52.4~88.6)μg/L Au-NRであった。一方,個体群成長速度は最高試験濃度(それぞれ53及び90μg/L)以上であった。R.subcapitataに対して,Au-NRへの長期曝露はこのタイプのナノ構造に対する感度を増加させた。C.vulgarisについては,Au-NRによって引き起こされた影響の減少が時間とともに起こり,D12とD16における収量または個体群成長速度に対して有意な影響は観察されなかった。キャッピング剤CTABは,最も高いAu-NR試験濃度において1つの濃度において,両方の藻類に対して30%(D0)以上の収率の減少を引き起こした。CTABに曝露したとき,最高の阻害値はR.subcapitataに対して69%(D4)と21.3%(D8),C.vulgarisに対して64%(D12)と21%(D16)であり,収量と個体群成長率に対して,それぞれ64%(D12)と21%(D16)であった。これらの結果は,短期標準毒性がAu-NRによってもたらされるリスクを過小評価または過大評価する可能性があるので,長期曝露を生態学的リスク評価に含めるべきであることを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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騒音・振動一般  ,  動物に対する影響  ,  重金属とその化合物一般  ,  その他の汚染原因物質  ,  産業衛生,産業災害 
タイトルに関連する用語 (5件):
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