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J-GLOBAL ID:201902266819139353   整理番号:19A1412995

実験室高分解能小角X線散乱実験のためのビーム圧縮チャネル切断モノクロメータの可能性の利用【JST・京大機械翻訳】

Exploiting the potential of beam-compressing channel-cut monochromators for laboratory high-resolution small-angle X-ray scattering experiments
著者 (9件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 498-506  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0631A  ISSN: 0021-8898  CODEN: JACGAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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V形チャネルを有するビーム圧縮モノリシックチャネルカットモノクロメータ(CCM)の系統的研究を行った。実験室高分解能小角X線散乱(SAXS)およびすれすれ入射SAXS(GISAXS)実験における開発のために,選択した出力ビームパラメータの観点からCCMを最適化した。光線追跡シミュレーションにより,二つのCCM回折の非対称角度の完全なセットにわたる特別なGe(220)CCM出力ビームパラメータのマップを得た。これにより,二つの専用のCCMの設計と製作が可能になり,一つは検出器画素当たりの最大光子束に対して最適化され,もう一つはKα_2抑制に対して最適化された。出力ビーム品質を,2DコリメートMontel光学に接続された液体金属ジェットGaマイクロフォーカスX線源を用いて,市販のセットアップに関するSAS/GISAXS実験において試験した。検出器画素当たりの最大光子フラックスに対して最適化されたCCMの性能は,強い非対称設計による内部チャネル壁の品質によって制限された。しかしながら,Kα_2抑制のために最適化したCCMは,実空間で314nmの優れた分解能を示した。これは,3×10~6光子s-1のまだ適用可能な出力フラックスでの分散配置における平行Ge(220)CCMにより,さらに524nmまで増強された。314nm分解能は,CCMの代わりにピンホールコリメータによる同じ装置の上限分解能限界よりも2.5倍以上優れている。CCMの代替としてKratkyブロックコリメータを用いた同じセットアップに関する比較SAXS測定は,CCMが同等の分解能で1桁以上の高い透過率または同等の透過率で2倍高い分解能を与えることを示した。これらの結果は,高性能マイクロフォーカス実験室X線源の次世代のためのGobelミラーとV字形CCMから成る新しいタイプの集積反射回折光学に対するCCMを認定する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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X線回折法 

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