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J-GLOBAL ID:201902266915407292   整理番号:19A1424571

Streptococcus mutansに対するプラークdisc解液を用いた抗菌光線力学療法【JST・京大機械翻訳】

Antimicrobial photodynamic therapy using a plaque disclosing solution on Streptococcus mutans
著者 (8件):
資料名:
巻: 26  ページ: 252-257  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3256A  ISSN: 1572-1000  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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殺菌作用を有する光線力学療法は,光増感染料を用いて対象物を染色し,その励起波長で染料を照射することにより滅菌する方法である抗菌光線療法(aPDT)と呼ばれる。本研究では,光増感染料としてプラークを明らかにすることにより,典型的なう蝕病原性細菌であるStreptococcus mutans(S.)に対するaPDT効果を調べることにより,機械的に除去することが困難な部位におけるう蝕病原性殺菌法を検討した。照射プラーク染色剤フロキシンB(PB)の吸収波長スペクトルをUV-visを用いて分析した。青色LED照射による光励起により生成した活性酸素種(ROS)を電子スピン共鳴法により測定した。S.mutansを従来法に従って培養し,PB染色後のaPDTの効果をコロニー形成単位(CFU)により評価した。さらに,酸化ストレスマーカーである蛋白質カルボニル(PC)もウェスタンブロット法により測定した。一重項酸素は青色光でPBにより生成した。この条件下でのS.mutansに対するaPDT処理の結果,CFUは青色光の照射強度に依存して抑制されることが認められた。加えて,PCの発現はaPDT.aPDTにより増強された。aPDTは,PBによりS.を染色し,ROSを生成するために樹脂重合と歯漂白に使用される青色光を照射することにより示された。したがって,S.mutansに対するプラーク-開示溶液ベースのaPDTは,ピットと亀裂溝を浄化するための新しい方法を表す可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようのその他の治療法  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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