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J-GLOBAL ID:201902267198985516   整理番号:19A2754616

TLR7仲介免疫病原性の内因性アゴニストとしてのU11snRNAの同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of U11snRNA as an endogenous agonist of TLR7-mediated immune pathogenesis
著者 (30件):
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巻: 116  号: 47  ページ: 23653-23661  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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病原体関連分子パターン(PAMPs)による自然免疫受容体の活性化は,感染に対する宿主防御の中心である。一方,これらの受容体は,死細胞から典型的に放出される免疫原性損傷関連分子パターン(DAMPs)によっても活性化され,活性化は慢性炎症性または自己免疫性疾患を誘発することができる。免疫病因に関与する最も良く知られた受容体の1つは,一本鎖構造を持つRNAを認識するToll様受容体7(TLR7)である。しかしながら,病因における原因となるDAMP RNAはまだ同定されていない。ここでは,最初に,いくつかの確立されたマウスモデルにおいて自己免疫を抑制する,KN69と称する化合物を開発した。KN69結合パートナーに対するその後の探索により,TLR7誘導自己免疫に関与する候補DAMP RNAとしてU11小核RNA(U11snRNA)を同定した。次に,U11snRNAがin vitroでTLR7経路を強力に活性化し,in vivoで関節炎を誘導することを示した。また,ヒト被験者におけるU11snRNAの高い血清レベルと自己免疫疾患の間の相関を見出し,マウスモデルを確立した。最後に,TLR7を活性化するU11snRNAの能力に対する構造的基礎を明らかにすることにより,より強力なTLR7アゴニストおよびTLR7アンタゴニストを開発し,自己免疫または他の免疫駆動疾患に対する新しい治療アプローチを提供する可能性がある。このように,我々の研究はU11snRNAのこれまで知られていない免疫機能を明らかにし,TLR7仲介自己免疫と更なる治療応用の可能性への洞察を提供する。Copyright 2019 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  遺伝子発現  ,  細胞生理一般 

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