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J-GLOBAL ID:201902267242102465   整理番号:19A2017704

1,2-ジメチルヒドラジン誘発ラット結腸直腸癌モデルにおいて腸粘膜バリア損傷を改善し炎症性サイトカインの血清レベルを低下させるフィチン酸【JST・京大機械翻訳】

Phytic acid improves intestinal mucosal barrier damage and reduces serum levels of proinflammatory cytokines in a 1,2-dimethylhydrazine-induced rat colorectal cancer model
著者 (6件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 121-130  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0336A  ISSN: 0007-1145  CODEN: BJNUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フィチン酸(PA)は結腸直腸癌(CRC)に対して強力な抗発癌活性を有することが示されている。腸粘膜バリアの欠損と炎症過程はCRCの発生と進行に関与する。本研究では,腸粘膜バリアおよび炎症誘発性サイトカインに対するPAの効果を評価した。1週間の順応期間の後,60匹のWistar雄ラットを以下の5つの群に分割した:対照群(CG),モデル群(MG),低PA用量群(0~25g/kg),中用量群(0~5g/kg),高PA用量群(1g/kg)。30mg/kg体重の1,2-ジメチルヒドラジン(DMH)を毎週投与し,CRCを18週間誘発した。モデルにおける腸粘膜バリアに関連する遺伝子の発現を調べた。結果は,腫瘍発生がPA治療後に減少したことを示した。MGにおけるムチン2(MUC2),トレフォイル因子3(TFF3)およびEカドヘリンのmRNAおよび蛋白質発現は,CGにおけるそれらより有意に低かった(P<0 05)。MGにおけるクラウジン-1のmRNAと蛋白質発現は,CGにおけるそれらより有意に高かった(P<0 05)。PAはMUC2,TFF3およびE-カドヘリンのmRNAおよび蛋白質発現を上昇させ,クラウジン-1のmRNAおよび蛋白質発現を減少させた。さらに,PAはTNF-α,IL-1βおよびIL-6を含む炎症誘発性サイトカインの血清レベルを低下させた。結論として,本研究はPAが腸粘膜バリアに好ましい効果を有し,血清炎症性サイトカインレベルを低下させる可能性があることを示唆する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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腸 
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