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J-GLOBAL ID：201902267254639337   整理番号：19A1046673

強変形アルミニウム合金の極低温摩擦撹拌処理における集合組織と歪誘起異常粒成長【JST・京大機械翻訳】

Texture and strain-induced abnormal grain growth in cryogenic friction stir processing of severely deformed aluminum alloy

著者 (3件)： Sarkari Khorrami M. (School of Metallurgy and Materials Engineering, College of Engineering, University of Tehran, P.O. Box: 11155-4563, Tehran, Iran) ,  Saito N. (Department of Materials Science and Technology, Nagaoka University of Technology, Kamitomioka 1603-1, Nagaoka, Niigata 940-2188, Japan) ,  Miyashita Y. (Department of Mechanical Engineering, Nagaoka University of Technology, Kamitomioka 1603-1, Nagaoka, Niigata 940-2188, Japan)
資料名： Materials Characterization  (Materials Characterization)
巻： 151  ページ： 378-389  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0448C  ISSN： 1044-5803  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著しく変形した1050アルミニウムの低温摩擦撹拌処理(FSP)中に異常粒成長(AGG)現象が観察された。基礎金属内の予備的に貯蔵された歪と共に,回転工具の前の超高冷却速度と低いピーク温度は,AGGをもたらした。この現象はFSP工具の前方だけでなく,熱影響部(HAZ)においても顕著であった。異常に成長した結晶粒は歪がなく,それらは母材中に発達した高傾角粒界を越えて成長するように進行した。また,AGGの入射はCubeとGoss集合組織成分の発達と同時に起こった。支配的なせん断集合組織の発達に関連する複合効果と母材中の歪のない結晶粒の存在がAGGと関連していることが分かった。母材は主にせん断集合組織成分B/Bに近い方位を有する変形結晶粒を含んでいた。しかし,θ繊維集合組織のような他の方位も明らかであった。支配的なせん断集合組織と異なる方位を持つ異常に成長した結晶粒の観察は,テクスチャ誘起AGGの活性化を示唆した。一方,歪誘起粒界移動は,支配的なせん断集合組織に近い方位を持つ多数の歪のない結晶粒のAGGの原因となる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *極低温 ,  *摩擦撹拌処理 ,  冷却速度 ,  繊維組織 ,  剪断 ,  結晶成長 ,  *アルミニウム合金 ,  高傾角粒界 ,  *アルミニウム ,  *低温 ,  粒界移動 ,  *集合組織 ,  結晶粒
準シソーラス用語： 質感 ,  複合作用 ,  *異常粒成長 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 異常な結晶粒成長 ,  貯蔵株 ,  テクスチャ ,  歪誘起粒界移動 ,  摩擦撹拌処理 ,  極低温

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  溶接部  (WC07100I)

タイトルに関連する用語 (7件)： アルミニウム合金 ,  極低温 ,  摩擦撹拌処理 ,  集合組織 ,  歪 ,  誘起 ,  異常粒成長