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J-GLOBAL ID:201902267290319463   整理番号:19A1455618

慢性心不全患者における血漿セストリン2濃度の増加と主要な有害な心臓イベントの発生予測:36か月の追跡コホート研究【JST・京大機械翻訳】

Increased plasma sestrin2 concentrations in patients with chronic heart failure and predicted the occurrence of major adverse cardiac events: A 36-month follow-up cohort study
著者 (12件):
資料名:
巻: 495  ページ: 338-344  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究は,セストリン2(SESN2)発現がヒト不全心臓で増加することを示した。しかし,慢性心不全(CHF)患者における循環SESN2濃度は不明のままである。本研究は,CHF患者における血漿SESN2濃度とSESN2と主要有害心イベントの発生の間の役割を調査した。合計80人の対照被験者と220人のCHF患者を登録し,各サンプルのSESN2濃度を測定した。さらに,各CHF患者における主要有害心イベントの発生を36か月間前向きに追跡した。血漿SESN2濃度の増加はCHF患者で見られ,ニューヨーク心臓協会(NYHA)機能クラスIIからIVまで徐々に増加した。SESN2濃度は,CHF患者において,N末端B型ナトリウム利尿ペプチド(NT-pro BNP)と正の相関を示したが,左室駆出分画(LVEF)とは負の相関を示した。ROC曲線は,SESN2がCHF患者の間の主要な有害心イベントの予測において一定の値を有することを示唆したが,SESN2の予測的役割はNT-pro BNPほど良好ではない。さらに,CHF患者を血漿SESN2濃度カテゴリーに基づいて3つのグループ(低,中,高)に分けた後,多変量Coxハザード分析を行い,結果は高および中SESN2濃度が低SESN2グループと比較して主要有害心イベントの発生率を増加させることを示した。さらに,主要な有害心イベントを有するCHF患者は,主要な有害心イベントのないCHFと比較して,より高いSESN2濃度を示した。CHF患者を平均SESN2濃度に従って2群に分割し,高SESN2濃度の患者が低SESN2と比較して主要有害心イベントのリスクが高いことを明らかにした。血漿SESN2濃度はCHF患者で増加し,CHFの重症度と正に相関した。SESN2濃度の増加は,主要な有害心イベントの発生を有意に増加させ,CHF患者における転帰不良を示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  循環系の診断  ,  先天性疾患・奇形一般  ,  腫ようの診断 

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