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J-GLOBAL ID:201902267357648249   整理番号:19A1412106

川崎病のDNAメチル化と遺伝子発現プロファイルの包括的分析【JST・京大機械翻訳】

Comprehensive analyses of DNA methylation and gene expression profiles of Kawasaki disease
著者 (5件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 13001-13011  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:川崎病(KD)は,病因不明の小児熱性血管炎である。遺伝子発現動力学における後成的調節は,KDにおいてますます重要になっている。このように,DNAメチル化と遺伝子発現データの統合解析を行い,KDにおける新規分子機構と重要な機能遺伝子を同定した。【方法】DNAメチル化(GSE84624)および遺伝子発現(GSE6804)データセットを遺伝子発現Omnibusからダウンロードした。メチル化特異的に発現した遺伝子(mDEG)は,GSE84624における異なるメチル化遺伝子(DMGs)とGSE6804における差次的に発現した遺伝子(DEG)の間の重複遺伝子として記録された。mDEGの機能的濃縮分析をDAVIDデータベースを用いて行った。蛋白質-蛋白質相互作用(PPI)ネットワークを構築し,STRINGデータベースを用いてKDに関与するハブ遺伝子を得た。【結果】合計1389のDMGsと1362のDEGを,KDと対照サンプルの間でスクリーニングした。それらの重複は,4つの過剰メチル化/ダウンレギュレーションと187の低メチル化/上方制御遺伝子をもたらした。これらのmDEGは,主に炎症反応,自然免疫反応,血液凝固,および血小板活性化,破骨細胞分化,およびケモカインシグナル伝達経路などのシグナル伝達経路に富んでいた。PPIネットワーク分析は,KDに関与するハブ遺伝子としてMAPK14とPHLPP1を同定し,それは他の一般的小児熱性疾患とKDを区別することができた。加えて,MAPK14とPHLPP1のメチル化と発現レベルを,他の独立したデータセットで検証した。結論:本研究は,KD患者におけるDNAメチル化と遺伝子発現の間の相互作用の統合的見解を提供する。MAPK14とPHLPP1はメチル化により影響される重要な遺伝子であり,KDの候補バイオマーカーとして役立つ可能性がある。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  遺伝子発現 
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