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J-GLOBAL ID:201902267364494213   整理番号:19A1637407

天然アジュバントと細胞透過ペプチドの同時使用はHCV NS3抗原特異的免疫応答を改善する【JST・京大機械翻訳】

Simultaneous use of natural adjuvants and cell penetrating peptides improves HCV NS3 antigen-specific immune responses
著者 (4件):
資料名:
巻: 212  ページ: 70-80  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0738B  ISSN: 0165-2478  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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効果的C型肝炎ウイルス(HCV)治療ワクチンを改善するために,強くて長期のHCV抗原特異的免疫応答の誘導は重要なパラメータである。HCV非構造蛋白質3(NS3)は抗原特性を有し,ウイルスクリアランスにおいて主要な役割を果たす。本研究において,HCV NS3及び熱ショック蛋白質27(Hsp27)-NS3遺伝子をコードするDNA構築物及びHR9及びC2細胞透過ペプチド(CPP)と複合体化した組換え体(r)NS3及びrHsp27-NS3蛋白質をマウスにおける抗体,サイトカイン及びグランザイムB分泌を評価するために利用した。ここでは,NS3およびHsp27-NS3 DNA/HR9 CPP複合体の形成を,ゲル遅延分析およびDNアーゼおよびプロテアーゼに対する保護により明らかにした。2つのペプチドを用いて,rns3およびrHsp27-NS3蛋白質を有するナノ粒子を形成した。ナノ粒子のサイズと電荷をSEMとZetasizer装置で確認した。次に,ナノ粒子のin vitroトランスフェクションをフローサイトメトリーとウェスタンブロット法により評価した。最後に,体液性および細胞性免疫応答をマウスにおいて異なるモダリティを用いて評価した。著者らのデータは,HR9とCady -2がそれぞれDNAと蛋白質を有する安定なナノ粒子を形成し,非共有アプローチにおいてHEK-293T細胞へのそれらの送達を増強することを示した。さらに,異種Hsp27-NS3 DNA+HR9プライム/rHsp27-NS3+Cady -2蛋白質ブーストは,他のグループにより誘導されたそれらよりも,優勢なIgG2a,IgG2b,IFN-γプロファイルおよび強いグランザイムB分泌を伴うより高いTh1細胞免疫応答を誘導した。簡潔に,天然アジュバント(Hsp27)とCPP(HR9とCady -2)の組合せは,HCV治療ワクチンの開発のための有望なアプローチとして,効果的な免疫応答を有意に刺激することができた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  消化器の腫よう  ,  感染免疫  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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