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J-GLOBAL ID:201902267479212569   整理番号:19A0542422

色彩に関わる印象語の手話による表し分けに関する検討 -聴覚障害学生による表し方に関する調査報告-

A Study on Expressing Color Impressions Distinctively in Sign Language - Survey Report on The Expression Method of Hearing-impaired Students -
著者 (1件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 547-556(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0400A  ISSN: 1884-5258  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本語単語と手話単語の意味は必ずしも対応しないので,日本語における異なる概念を表現するためには,時には同一手話単語を用いることがある。本研究では,手話言語を識別することが困難な色彩教育に用いられる概念に焦点を当て,それらを明確に表現する方法を検討した。この目的のために,色彩印象を記述する用語に焦点を当てた。次に,聴覚障害学生がそれらの用語を実際に表現する方法を理解するための調査を行った。結果は以下のような様々な傾向を示した。1)いくつかの用語は,学生個人により異なる表現がされ,2)同一手話言語が,学生により異なる意味に使用され,3)多くの学生は,”koi”(深い)と”hakkri”(鮮明),”azayaka”(鮮烈な)または”sunda”(明白)及び”kirei”(美しい),及び”nigotta”(ぬかった)及び”kitanai”(汚れた)などのように,日本語で識別可能な2つの異なる概念を表現するのに,同一手話言語を用いた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (3件):
分類
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自然語処理  ,  技術教育  ,  情報加工一般 
引用文献 (24件):
  • [1] 日本学生支援機構:平成28年度(2016年度)大学,短期大学及び高等専門学校における障害のある学生の修学支援に関する実態調査結果報告書,2017.
  • [2] 日本学生支援機構:平成18年度(2006年度)大学・短期大学・高等専門学校における障害学生の修学支援に関する実態調査結果報告書,2007.
  • [3] 白澤麻弓:聴覚障害学生支援の全国的状況と大学に求められる取り組み,トピック別聴覚障害学生支援ガイド,pp.13-15,2017.
  • [4] 米川明彦(監),全国手話研修センター 日本手話研究所(編):新日本語-手話辞典,全日本聾唖連盟,2011.
  • [5] 中野善達(監),根本匡文,細田和久,四日市章(編):学習場面で使う手話,東峰書房,1998.
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