文献

J-GLOBAL ID：201902267515279526   整理番号：19A1887869

接触半導体ナノ結晶の無秩序集合体におけるメソスケールでの電流流の可視化【JST・京大機械翻訳】

Visualizing Current Flow at the Mesoscale in Disordered Assemblies of Touching Semiconductor Nanocrystals

著者 (4件)： Chen Qinyi (Institute of Materials Science and Engineering, Washington University in Saint Louis) ,  Guest Jeffrey R. (Center for Nanoscale Materials, Argonne National Laboratory, Illinois, United States) ,  Thimsen Elijah (Institute of Materials Science and Engineering, Washington University in Saint Louis) ,  Thimsen Elijah (Department of Energy, Environmental and Chemical Engineering, Washington University in Saint Louis)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 29  ページ： 15619-15629  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ結晶の集合による電子の輸送は,これらの材料に対するオプトエレクトロニクス応用における性能にとって重要である。以前の研究は,主に,ナノ結晶の対間の単一ナノ結晶または遷移に焦点を合わせてきた。集合体中の多数のナノ結晶がどのように挙動するか,またこの集団的挙動がメソスケールでどのように現れるかについての知識にはギャップがある。本研究において,高ドープZnOナノ結晶の無秩序集合体における電子の可変範囲ホッピング(VRH)輸送を,Skinner,Chen,Shklovskii(SCS)のモデルを用いて,温度の関数としてメソスケールで可視化した。モデルと実験の間で一致が得られ,いくつかの顕著な例外があった。SCSモデルは,小さな抵抗によって接続されたサイトから成るナノ結晶集合体内の単一ネットワークが伝導,すなわち可変範囲ホッピング理論からの最適バンドを支配することを予測した。しかし,著者らの実験は,最適バンドに加えて,導電性原子間力顕微鏡(CAFM)マップの抵抗ヒストグラムにおける付加的ピークとして現れるサブネットワークが存在することを明らかにした。さらに,いくつかのサブネットワークが最適バンドに接続されるように,これらのサブネットワークの最適バンド変化への接続は最適バンドに接続されるが,他は最適バンドから分離され,分離される。この観測は,メソスケール輸送の画像における「明滅」現象の実験的兆候であると思われる。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *凝集体 ,  *電流 ,  ネットワーク ,  ドーピング ,  オプトエレクトロニクス ,  モデル ,  ヒストグラム ,  *中規模 ,  *可視化 ,  ホッピング伝導 ,  フリッカ ,  *ナノ結晶 ,  画像
準シソーラス用語： サブネットワーク ,  *無秩序性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 半導体結晶の電気伝導  (BM03043X) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 半導体ナノ結晶 ,  無秩序 ,  集合体 ,  メソスケール ,  可視化