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J-GLOBAL ID：201902267561149839   整理番号：19A1126275

都市域の雨水流出における溶存有機物の動態【JST・京大機械翻訳】

Dissolved organic matter dynamics in storm water runoff in a dryland urban region

著者 (7件)： Wise Julia L. (Department of Geology, University of Cincinnati, USA) ,  Wise Julia L. (Office of Science and Technology, State of New Mexico, USA) ,  Van Horn David J. (Department of Biology, University of New Mexico, USA) ,  Diefendorf Aaron F. (Department of Geology, University of Cincinnati, USA) ,  Regier Peter J. (Center for Water and the Environment, University of New Mexico, USA) ,  Lowell Thomas V. (Department of Geology, University of Cincinnati, USA) ,  Dahm Clifford N. (Department of Biology, University of New Mexico, USA)
資料名： Journal of Arid Environments  (Journal of Arid Environments)
巻： 165  ページ： 55-63  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0726B  ISSN： 0140-1963  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 嵐事象の間の溶存有機炭素(DOC)の時間的および空間的動力学は,メシン都市域で良く特性化されているが,乾燥地域での同等の研究は少なく,下流生態系に対する乾燥地の都市嵐イベントの影響に関する理解はほとんど制約されていない。著者らは,DOC濃度と組成を決定するために,4つの夏季モンスーン嵐の間に,都市の乾燥排水システムにおける嵐流出をサンプリングして,嵐事象の間の概念的炭素輸送モデルを開発した。DOCパターンは,流出とDOC濃度の大きな差にもかかわらず,嵐イベントの間で一貫しており,最も低いDOC濃度(2.1~11.7mg・L(-1)),ピーク排出直後の最高濃度(18.3~46.0mg・L(-1)),およびハイドログラフの下降する濃度の減少を示した。蛍光指数(FI)値は,DOC源が3つの異なる相におけるイベントを通してシフトすることを示唆した。すなわち,相1-原地性DOC,第2相-新鮮異地性DOC,および第3相-処理異地性DOCで,各嵐事象の間に以前に分離された供給源の逐次入力を表す。ピークDOC濃度は一般的にピーク放出を遅延させ,DOCの排水システムへの遠位異地性入力を支持した。単一の11時間の嵐イベントは,平均日のRio Grande排出量の半分以上,平均日DOC負荷の約4倍をもたらした。著者らの知見は,特に都市の嵐-水輸送によって排水された流域において,乾燥地河川におけるDOC収支に及ぼす有意な影響モンスーン嵐現象を示す。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  乾燥地帯 ,  河川 ,  蛍光 ,  *都市 ,  モンスーン ,  異地性 ,  排出量 ,  原地性 ,  *都市域 ,  生態系 ,  流域 ,  ハイドログラフ
準シソーラス用語： 溶存態有機炭素 ,  *溶存有機物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 溶存有機炭素(DOC) ,  DOC負荷 ,  乾燥地 ,  蛍光指数 ,  雨水流出 ,  都市

分類 (3件)： 植物生態学  (EE02000E) ,  動物生態学一般  (EE03010W) ,  植物に対する影響  (EE04030Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 都市域 ,  雨水流出 ,  溶存有機物