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J-GLOBAL ID:201902267600892924   整理番号:19A1630024

日本の職場における集団平均と重度の心理的苦痛からの公平性認識の逸脱の間の関連性:横断的研究【JST・京大機械翻訳】

Association Between Deviation of Fairness Perceptions from Group Average and Serious Psychological Distress in Japanese Worksites: a Cross-Sectional Study
著者 (2件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 306-315  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4454A  ISSN: 1070-5503  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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公平性知覚を逸脱させた労働者は除外され,職場で分離され,心理的苦痛をもたらす。本研究の目的は,日本の職場におけるグループ平均からの公平性知覚の偏差と重大な心理的苦痛との間の横断的な関係を調べることである。ベースライン調査(2010年4月から2012年3月まで)に参加した日本の12社からの8701人の労働者に対して,多レベルロジスティック回帰モデルを用いた既存の日本人職業コホートデータの二次データ解析を行った。相互作用と手続き的公平性の個々の認識を,組織化Justiceスケールの日本語版で測定した。グループ平均は労働者の参照グループ内で計算され,企業の肯定,年齢グループ,性別,職業クラスによって分類された。心理的苦痛をK6スケールを用いて測定し,重篤な心理的苦痛を13以上の総K6スコアとして定義した。個人レベルの公平性認知,グループレベルの平均公平性知覚,人口統計学的特性,および健康関連行動とは独立して,低偏差と高偏差の相互作用的公平性知覚の両方が,有意に,そして,重度の心理的苦痛と正の相関があった(オッズ比(OR)=1.24,95%信頼区間(CI);1.03~1.49およびOR=1.57,95%CI,1.12~2.19)。手続き的な公平性知覚の高い偏差だけが,有意に,そして,深刻な心理的苦痛(OR=1.51,95%CI;1.11~2.06)に,明らかに関連していた。結果は,職場における公平性の発散的知覚が,労働者の心理学的幸福の等しい達成のためのさらなる調査に役立つ可能性があることを示した。Copyright 2019 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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予防医学一般  ,  消化器疾患の外科療法  ,  疫学  ,  外傷の治療  ,  リハビリテーション 

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