文献

J-GLOBAL ID：201902267622068711   整理番号：19A1887364

大きなAuCuクラスタの幾何学的構造と化学秩序化:計算研究【JST・京大機械翻訳】

Geometric Structure and Chemical Ordering of Large AuCu Clusters: A Computational Study

著者 (5件)： Goh Jing-Qiang (Department of Physics, Tampere University of Technology, Finland) ,  Goh Jing-Qiang (COMP Centre of Excellence, Department of Applied Physics, Aalto University, Finland) ,  Akola Jaakko (Department of Physics, Tampere University of Technology, Finland) ,  Akola Jaakko (COMP Centre of Excellence, Department of Applied Physics, Aalto University, Finland) ,  Ferrando Riccardo (Chemistry and Industrial Chemistry Department, University of Genoa, Italy)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 121  号： 20  ページ： 10809-10816  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノサイズ金-銅(AuCu)クラスタの構造と組成を理解することは,効果的なAuCu触媒を設計するために重要である。原子間力場を用いたAuCuクラスタの大域的最適化は,その高速計算のため,少なくとも数nmサイズのクラスタに対する実行可能な解である。ここでは,強束縛モデルへの第二モーメント近似に基づいて,AuCuの原子論的多体ポテンシャルを開発した。ポテンシャルは密度汎関数理論計算と良く一致し,それを用いて,大域的最適化探索により~4nmまでのサイズのクラスタの構造と化学秩序化を研究した。クラスタはAu中に表面富化を示し,一方,表面下および中心サイトはCu中に濃縮されることを示した。Auの表面濃縮とCuの中心濃縮は二十面体でより強い。表面Cu原子は(111)ファセット上のテラスサイトを優先する。原子論的およびDFT計算の両方により,L1_0およびL1_2秩序相は,Auの表面偏析への傾向のために,これらのサイズに対する理想的な組成であっても,好ましくないことを示した。二十面体構造の安定性範囲は,AuおよびCu純粋クラスタよりもAuCuナノ合金において広かった。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ファセット ,  規則相 ,  二十面体 ,  ポテンシャル ,  *クラスタ ,  銅 ,  密度汎関数法 ,  モーメント ,  金
準シソーラス用語： 合金ナノ粒子 ,  テラス ,  富化 ,  多体ポテンシャル ,  強束縛モデル ,  大域的最適化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (6件)： クラスタ ,  幾何学 ,  化学 ,  秩序化 ,  計算 ,  研究