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J-GLOBAL ID：201902267745432979   整理番号：19A2078238

蓄熱技術の最前線と社会実装への挑戦 高温用相変化マイクロカプセルの開発と応用展開

著者 (2件)： 能村貴宏 (北大 大学院工学研究院) ,  秋山友宏 (北大 大学院工学研究院)
資料名： 化学工学  (Chemical Engineering of Japan)
巻： 83  号： 9  ページ： 513-516  発行年： 2019年09月05日 
JST資料番号： F0099A  ISSN： 0375-9253  CODEN： KKGKA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・高温用相変化マイクロカプセル相変化物質(MEPCM)の紹介。
・蓄熱材料として高性能である金属/合金系相変化物質(PCM)の高い腐食性の問題とカプセル化。
・融点以下での化成処理によるAl₂O₃の前駆体としてのAlOOH被膜の形成と融点以上での酸化・熱処理によるAlOOHのα-Al₂O₃化および原料である合金PCMに含まれるAlの酸化反応を利用した金属/合金系PCMをコア,Al₂O₃をシェルとするコア-シェル型MEPCM。
・蓄熱密度,作動温度域,構造において従来材料よりも優れた特徴を有する本MEOCM。

シソーラス用語： カプセル封じ ,  材料 ,  *蓄熱材 ,  *合金 ,  酸化アルミニウム ,  コアシェル構造 ,  相変化材料
準シソーラス用語： マイクロカプセル化

分類 (2件)： その他の物理的・機械的性質  (WB02040F) ,  エネルギー貯蔵  (LC02000F)

引用文献 (15件)：

• NEDO:省エネルギー技術フォーラム2015資料 http://www.nedo.go.jp/content/100769220.pdf(2019年5月アクセス)
• 未利用熱エネルギー革新的活用技術研究組合技術開発センター:産業分野の排熱実態調査 報告書 http://www.thermat.jp/HainetsuChousa/HainetsuReport.pdf(2019年5月アクセス)
• 岡崎徹ら:電気学会論文誌B,138(4),302-308(2018)
• 秋山友宏ら:日本機械学会論文集B編,57(533),pp.284-291(1991)
• Fukahori,R. et al.:Appl.Energ.,170,324-328(2016)

タイトルに関連する用語 (7件)： 蓄熱 ,  社会実装 ,  相変化 ,  マイクロカプセル ,  開発 ,  応用 ,  展開