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J-GLOBAL ID:201902267750338311   整理番号:19A2725985

遷移領域におけるFe含有相Eの安定性,組成および結晶構造【JST・京大機械翻訳】

Stability, composition, and crystal structure of Fe-bearing Phase E in the transition zone
著者 (9件):
資料名:
巻: 104  号: 11  ページ: 1620-1624  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0384A  ISSN: 0003-004X  CODEN: AMMIAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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18及び19GPaで保持された含水KLB-1かんらん岩組成と27hの1400°Cで,リングウダイト及びワドレイアイトと共存するFe含有相Eを合成した。合成の長い加熱継続時間は,相Eが含水条件下でマントルの安定成分であることを意味する。単結晶X線回折分析は,M1八面体サイトが72.1~75.2at%占有されているが,M2と四面体Siサイトはそれぞれ2.4~2.9at%と18.9~19.8at%であることを示している。M1サイト占有率はFe/Mgモル比と正の相関を示し,Feが主に相E構造のM1サイトを占めることを示した。高圧Raman分光法により,Fe含有相Eの骨格Raman周波数は室温で19GPaまでの圧力の増加と共に連続的に増加し,結晶構造の主要な変化の兆候はないことを示した。沈み込むスラブに隣接する遷移帯領域が下部マントルの上部で生成された流体によって水和されると,Fe含有相Eは水を組み込むための重要な相として,wadsleyite-リングウダイト相転移境界(約520km)で起こると予想される。Copyright 2019 Walter de Gruyter GmbH, Berlin/Boston Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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鉱物の結晶構造  ,  珪酸塩鉱物 
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