文献

J-GLOBAL ID：201902267768754990   整理番号：19A0657263

ナノ粒子の使用による泡の安定性の強化【JST・京大機械翻訳】

Enhancing the Stability of Foam by the Use of Nanoparticles

著者 (3件)： AlYousef Zuhair (Texas A&M University, Texas, United States) ,  Almobarky Mohammed (Texas A&M University, Texas, United States) ,  Schechter David (Texas A&M University, Texas, United States)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 31  号： 10  ページ： 10620-10627  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気泡発生は,ガス移動度の課題を克服し,貯留層流体の掃引効率を改善する最も有望な技術の一つである。界面活性剤とナノ粒子の相乗効果は,貯留層多孔質媒体中でより強くより安定な泡を生成するのを助けることができる。本研究の目的は,陰イオン界面活性剤とナノ粒子の混合物が,ガス移動度制御と油回収の強化のための泡を生成する能力を評価することである。静的,動的およびコア洪水試験を行い,発泡強度を評価した。固体ナノ粒子を界面活性剤に添加すると,原油の存在下での静的泡試験は泡挙動に明確な傾向を示した。ナノ粒子の濃度が増加すると,泡の半減期も増加した。ナノ粒子が使用されたとき,Bentheimer砂岩における発泡性試験は,より良い泡生成と安定化を示した。界面活性剤溶液へのナノ粒子の添加は,より高い圧力降下をもたらし,したがって,界面活性剤と比較して,より高いガス移動度の減少をもたらした。25から50°Cへの温度上昇は,ナノ粒子の不在と存在下でコア試料を横切る測定圧力降下を減少させ,これは泡安定性と強度の低下に起因する。界面活性剤とナノ粒子の混合物の両方は,油回収を強化することができた。界面活性剤は,元の油(00IP)の41.45%に油回収をもたらすことができた。対照的に,ナノ粒子の存在は,00IPのより高い油回収率,49.05%をもたらした。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 半減期 ,  *気泡 ,  圧力損失 ,  洪水 ,  界面活性剤 ,  回収率 ,  *ナノ粒子 ,  陰イオン界面活性剤 ,  相乗作用 ,  起泡 ,  原油 ,  砂岩
準シソーラス用語： 泡安定性 ,  多孔質媒体 ,  貯留層 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 採収法  (UA10040R)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノ粒子 ,  泡 ,  安定性 ,  強化