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J-GLOBAL ID:201902267782839532   整理番号:19A1281033

キノロン類の免疫学的試験のためのシプロフロキサシンとクリナフロキサシン抗体:交差反応性の定量的構造活性分析【JST・京大機械翻訳】

Ciprofloxacin and Clinafloxacin Antibodies for an Immunoassay of Quinolones: Quantitative Structure-Activity Analysis of Cross-Reactivities
著者 (9件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 265  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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構造的に近い化合物の免疫検出における共通の問題は,免疫認識の規則性を理解し,それを提供する基本的な構造要素を解明することである。これらの要素の正しい同定により,特定の化学クラス(クラス特異的免疫アッセイのための)の異なる代表者に対する広い特異性を有する抗体を得るための免疫原を選択することができるか,またはユニークな化合物(モノ特異的免疫アッセイ)に対する特異性を狭くすることができる。フルオロキノロン類(FQs;動物由来食品の抗生物質汚染物質)は,そのような研究に特に興味が持たれている。著者らは,免疫ハプテンとしてシプロフロキサシン(CIP)に対する抗体によるFQsの免疫認識の構造的基礎を研究した。CIPとCLIはN1位置で同じシクロプロピル置換基を有していたが,C7とC8での置換基は異なっていた。抗CIP抗体は24のFQsのうち22に特異的であったが,抗CLI抗体は26のFQsのうち11に特異的であった。分子サイズはFQsと抗CIP抗体間の結合に重要であった。N1位置でのシクロプロピル環の存在はフルオロキノロンと抗CLI抗体間の認識に重要であった。抗CIP定量的構造反応性相関(QSAR)モデルは,試験セット(pred_R2=0.944)を予測するためによく装備された。抗CLIモデルの統計パラメータも高かった(R2=0.885,q2=0.864)。このように,得られたQSARモデルは,十分な相関係数,内部安定性,および予測能力をもたらした。本研究は,抗体とのFQs相互作用の分子機構に関する著者らの知識を広げ,それは抗生物質免疫アッセイのさらなる開発に寄与するであろう。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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抗原・抗体・補体の生化学 
引用文献 (51件):
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