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J-GLOBAL ID:201902267830176746   整理番号:19A0587200

タンザニア西部・ウガラ地域における自然環境の変遷と人間活動

Changes of the Natural Environment and Human Activities in the Ugalla Area, the Western Tanzania
著者 (2件):
資料名:
号: 51  ページ: 100-108  発行年: 2019年02月 
JST資料番号: L7899A  ISSN: 1341-8874  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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タンザニア西部のウガラ地域は,熱帯雨林からアカシア・サヴァンナへの移行地帯に位置しており,両地域に由来する動植物が混在する希有な環境である。同地域はトングウェ森林保護区の北西部に位置し,1967年のウジャマー政策以降無人地帯となっている。植生はマメ科落葉ジャケツイバラ亜科が優占する乾燥疎開林(ミオンボ林)である。しかし近年,このミオンボ林での密伐,密猟,農耕など人間活動が活発化し,本来の植生環境が急速に変容しつつあり,生息する大型哺乳類も減少傾向にある。ウガラはアフリカにおけるチンパンジー(Pan troglodytes)分布域の東限にあたり,1960年代初頭,京都大学アフリカ霊長類調査隊が調査に着手したフィールドの1つであった。本報告では,1960年代から現在に至るまでのウガラにおけるフィールド調査の経緯と,動植物を含む環境の変遷について報告する。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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個体群生態学  ,  生態学一般  ,  自然保護 
引用文献 (32件):
  • 伊谷純一郎.人類発祥の地を問う.人間文化;2001:15:1-14.
  • Kano T. Distribution of primates on the eastern shore of Lake Tanganyika. Primates;1971:12:281-304.
  • 伊谷純一郎.アフリカ紀行-ミオンボ林の彼方-.東京:講談社;1977.
  • 小川秀司、伊谷原一、金森正臣.タンザニアのウガラの疎開林地帯におけるチンパンジーの生息地.霊長類研究;1999:15:135-146.
  • Iida GE, Idani G, Ogawa H. Mammalian fauna of the miombo forest in the Ugalla area, Western Tanzania. African Study Monographs;2012:33(4):253-270.
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