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J-GLOBAL ID：201902267866979124   整理番号：19A1124545

界面破壊は弾道衝撃下のカーボンナノチューブ膜における機械的エネルギー散逸を促進する【JST・京大機械翻訳】

Interfacial failure boosts mechanical energy dissipation in carbon nanotube films under ballistic impact

著者 (4件)： Wang Shijun (Applied Mechanics Laboratory, Department of Engineering Mechanics and Center for Nano and Micro Mechanics, Tsinghua University, Beijing, 100084, China) ,  Gao Enlai (Applied Mechanics Laboratory, Department of Engineering Mechanics and Center for Nano and Micro Mechanics, Tsinghua University, Beijing, 100084, China) ,  Xu Zhiping (Applied Mechanics Laboratory, Department of Engineering Mechanics and Center for Nano and Micro Mechanics, Tsinghua University, Beijing, 100084, China) ,  Xu Zhiping (Applied Mechanics and Structure Safety Key Laboratory of Sichuan Province, School of Mechanics and Engineering, Southwest Jiaotong University, Chengdu, 610031, China)
資料名： Carbon  (Carbon)
巻： 146  ページ： 139-146  発行年： 2019年 
JST資料番号： H0270B  ISSN： 0008-6223  CODEN： CRBNA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 優れた機械的性能を有する高性能織物は,機械的エネルギーを消散させる能力がメリットの重要な数字の1つである,耐荷重および保護用途において大きな有望性を保持する。本研究では,弾道衝撃によるカーボンナノチューブ膜の微細構造の進展と機械的応答を研究した。クロスプライ積層及び不織布膜の両方を分子動力学シミュレーションにより調べ,浸透実験により検証した。結果は,カーボンナノチューブの高い剛性と強度が優れた機械的抵抗を提供することを示した。ナノチューブの脆性破壊に加えて,剥離または滑りの形でのナノチューブ間のvan der Waals界面の延性破壊は,衝撃から生じる機械的エネルギーを散逸する新しいチャネルを開く。チューブ間相互作用の可逆的性質は,膜自己加熱可能な能力を与え,それは,産業で広く使われているポリマーや,放射状クラックを放出することにより破壊されるグラフェン多層に比べて優れている。カーボンナノチューブが優れた熱的および化学的安定性を特徴とするという事実と組み合わせて,これらの知見は,過酷な環境における耐荷重および保護応用のための強力ではあるが散逸的な材料の設計に対する知覚的洞察をもたらす。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 不織布 ,  重合体 ,  多層 ,  剛性 ,  *ナノチューブ ,  相互作用 ,  *衝撃 ,  浸透 ,  耐荷力 ,  亀裂 ,  計算機シミュレーション ,  グラフェン ,  微細構造 ,  *カーボンナノチューブ ,  *界面
準シソーラス用語： *弾道衝撃 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 界面破壊 ,  弾道衝撃 ,  カーボンナノチューブ ,  機械的エネルギー ,  散逸 ,  促進