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J-GLOBAL ID:201902267868856708   整理番号:19A0799029

ベイズ推論による地殻における3次元組成分布の確率モデル化と日本におけるGeoneutrino観測への応用【JST・京大機械翻訳】

Stochastic modeling of 3-D compositional distribution in the crust with Bayesian inference and application to geoneutrino observation in Japan
著者 (12件):
資料名:
巻: 288  ページ: 37-57  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0329C  ISSN: 0031-9201  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2005年にKamLANDにより最初に達成され,2010年にBorexinoが続くgeonetrino観測は統計を蓄積し,10年以上にわたり感度を改善した。表面におけるgeoneutrinoフラックスの不確実性は,現在,バルクシルト質地球(BSE)におけるUとThの存在量に関する有用な制約を設定するのに十分小さいレベルに低減されている。しかし,地球の組成モデルに関する推論を行うためには,局所地殻からの寄与を類似の不確実性の範囲内で理解する必要がある。ここでは,Bayes推論を利用した確率的地殻構成モデルを構築する新しい方法を開発した。この方法論は一般的な適用性を有するが,それはその確率的フレームワークにおけるすべての局所的一意性を組み込んだ。このタイプの問題に対する一般的なアプローチと異なり,この方法は地殻のセグメンテーションに依存せず,その分類と境界は必ずしも明確に定義されていない。また,物質収支を保存し,従って結果をバイアスしない岩石組成分布を推定する新しいモデリング法を開発した。日本弧における岩石試料に対する地球化学データの新しい膨大な収集と組み合わせて,この方法を日本のKamiokaにおける地質観測に適用した。現在,フラックス統合における相関の取り扱いに困難が残っている。最大相関を保存的に仮定し,60~70%の大きなフラックス推定誤差を導いた。大きな誤差にもかかわらず,これは再現性のある方法における確率誤差推定によるgeoneutrinoフラックス予測のための最初の局所地殻モデルである。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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地殻・上部マントルの構造・組成 

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