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J-GLOBAL ID：201902268110703546   整理番号：19A1163743

チベット高原東縁中生代若爾蓋古高原の発見とその地質意義【JST・京大機械翻訳】

Discovery of the Mesozoic Zoige paleo-plateau in eastern Tibetan Plateau and its geological significance

著者 (14件)： Liu Shugen (油气藏地質及開発工程国家重点実験室(成都理工大学),成都,610059) ,  Li Zhiwu (油气藏地質及開発工程国家重点実験室(成都理工大学),成都,610059) ,  Peter J.J.Kamp (SCHOOL OF SCIENCE, UNIVERSITY OF WAIKATO, HAMILTON 3240, NEW ZEALAND) ,  Ran Bo (油气藏地質及開発工程国家重点実験室(成都理工大学),成都,610059) ,  Li Jinxi (油气藏地質及開発工程国家重点実験室(成都理工大学),成都,610059) ,  Deng Bin (油气藏地質及開発工程国家重点実験室(成都理工大学),成都,610059) ,  Wang Guozhi (油气藏地質及開発工程国家重点実験室(成都理工大学),成都,610059) ,  Ganqing XU (SCHOOL OF SCIENCE, UNIVERSITY OF WAIKATO, HAMILTON 3240, NEW ZEALAND) ,  Martin Dani(s)ik (JOHN DE LAETER CENTRE, THE INSTITUTE FOR GEOSCIENCE RESEARCH, DEPARTMENT OF APPLIED GEOLOGY AND APPLIED PHYSICS, CURTIN UNIVERSITY, PERTH, WESTERN AUSTRALIA 6102, AUSTRALIA) ,  Yang Di (油气藏地質及開発工程国家重点実験室(成都理工大学),成都,610059) ,  Wang Zijian (油气藏地質及開発工程国家重点実験室(成都理工大学),成都,610059) ,  Li Xianghui (南京大学地球科学与工程学院,南京,210046) ,  Liu Shun (油气藏地質及開発工程国家重点実験室(成都理工大学),成都,610059) ,  Li Juchu (油气藏地質及開発工程国家重点実験室(成都理工大学),成都,610059)
資料名： Chengdu Ligong Daxue Xuebao Zirankexueban  (Chengdu Ligong Daxue Xuebao Zirankexueban)
巻： 46  号： 1  ページ： 1-28  発行年： 2019年 
JST資料番号： C2661A  ISSN： 1671-9727  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 40MaB.P.“原チベット高原”の提出は青海チベット高原の早期隆起の歴史がますます注目されてきたが、その東への延伸状況は不明である。青海チベット高原の東縁の若爾蓋高原、龍門山の衝上帯と四川盆地は有機的に完全な原-山-盆地体系を構築し、チベット高原の隆起と成長の理想的な場所となり、高原内部にある若爾蓋地塊の紅参1井がもっとこのため、貴重な材料を提供した。紅参1井の構造回復と低温熱年代学の研究結果に基づき、地域上の既存の低温熱年代学と古標高データを結合して、青海チベット高原東縁は早新生代印-亜大陸衝突の前にすでに高原を形成し、若爾蓋古高原と呼ばれ、基底構造属性、構造変形と呼ばれている。地殻短縮と肥厚、堆積記録などについて論述した。紅参1井掘削断面の構造回復結果により、掘削した7000余メートルの三畳紀複合理石層系が実際に46%の厚さが構造重複によるもので、広く発達した後期三畳紀のアダカイト質花崗岩及び中性マグマ岩Sr/Y比で推算した地殻の厚さと結びついた。共同で、青海チベット高原東部松潘-甘孜地区は三畳紀後期に実質的な地殻の厚くなることを表明した。紅参1井の多重低温熱年代学[ジルコン(U-Th)/He、燐灰石の分裂トラックと(U-Th)/He]の測定結果は、若爾蓋地塊がそれぞれ白亜紀中期(約120MaB.P.と約80MaB.P.)にあたることを明らかにした。2回の急速冷却事件を経験し、累積削剥厚さは5kmに達し、その後極めて遅い冷却過程へ転入し、すでに高原化段階に入ったことを暗示した。しかし、新生代の期間を通じて、「ゼロ」の削剥に近い状況で、受動的に現在の高度まで隆起し(普通の山脈隆起に違い、地塊隆起は一定範囲の区域全体隆起を代表した)。そのため、青海チベット高原東部の若爾蓋地塊が最後期に白亜紀末期にすでに高原を形成し、即ち、若爾蓋古高原で、その範囲は三畳紀の複理石層系が覆う大部分の松潘-甘孜地区を含み、そして西と羌塘古高原に繋がり、塘塘-若爾蓋古高原を構成する可能性がある。爾蓋古高原の形成は四川盆地の西縁が白亜紀中期に重要な物源の転換を引き起こすだけではなく、さらに重要なのは青海チベット高原の東縁の白亜紀の気候の乾燥化を激化し、大量の砂漠の沈積と石膏塩の沈積が現れた。爾蓋古高原の発見は、チベット高原の隆起と成長過程の理解に役立つだけでなく、青海チベット高原の形成メカニズムに対する再考及び気候-環境-資源効果への関心も引き起こす。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： マグマ ,  ストロンチウム ,  地殻 ,  山岳 ,  白亜紀 ,  *高原 ,  花崗岩 ,  盆地 ,  *地質 ,  ジルコン ,  延伸 ,  三畳紀 ,  燐灰石 ,  新生代
準シソーラス用語： *チベット高原 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 地質構造・テクトニクス  (DE04030Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： チベット高原 ,  縁 ,  中生代 ,  蓋 ,  高原 ,  発見 ,  地質