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J-GLOBAL ID:201902268146058945   整理番号:19A1563703

変形性膝関節症に対する内側開口楔高脛骨骨切り術(HTO)後の残存関節内内反【JST・京大機械翻訳】

A residual intra-articular varus after medial opening wedge high tibial osteotomy (HTO) for varus osteoarthritis of the knee
著者 (6件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 743-750  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0179A  ISSN: 0936-8051  CODEN: AOUNAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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変形性膝関節症のVarus変形は,関節内および関節外病理の両方により形成された。このような関節内変形は内側開放くさび高けい骨切り術(HTO)により完全には補正できず,関節外処置として行われた。そこで本研究の目的は,膝関節症患者においてHTO後の関節内に残存内反が残されているか否かを検討することであり,残存内反の相関を追跡することができた。本研究では,内側膝関節症に対してHTOを施行した66名の患者(66膝)を対象とした。機械的軸(%MA)の割合,機械的大腿骨頭角(mFTA),機械的外側遠位大腿骨角度(mLDFA),機械的内側近位脛骨角(mMPTA)および関節線収束角(JLCA)を,術前および術後6か月の完全長脚のX線写真で測定した。JLCAの変化とアラインメント補正の間の関係を評価した。術後の残存JLCAは,最適(術後JLCA≦2°),許容可能(2°<術後JLCA≦5°),および非許容(術後JLCA>5°)として分類し,術前または術前因子との相関を分析した。平均%MAおよびmFTAは,それぞれ5.5から60%および190.2°から176.4°に改善された。mLDFAの変化はなかったが,mMPTAは80.3°から91.8°に変化した。JLCAは4.2°から2.7°に変化した。多重線形回帰分析により,術前JLCAおよび機械的アラインメント(%MA,mFTAおよびmMPTA)の術後変化は,術後のJLCAsの差に依存して2つの重要な変数であることが示された。しかし,術後のJLCAsは,手術後に機械的アラインメントにおける変化より術前JLCAsに対してより強い相関を示した。カイ二乗解析により,術前JLCA≦6°群(78.8%)において,術前JLCA>6°群(6.1%)と比較して,有意に高い割合の患者が許容可能な術後JLCAsを達成したことを示した。したがって,JLCAの6°は,傾斜点であることが示唆された。JLCAsに代表される関節内内反変形を修正するHTOの能力は限られている。術後の残存JLCAsは,主に術前JLCA値および総アラインメント補正と相関していたが,前者は大部分を占めていた。6°の術前JLCAは転倒点であることが示唆され,より大きな値はHTO後の5°以上の残存JLCAを示した。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 

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