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J-GLOBAL ID:201902268238644959   整理番号:19A0853665

湿度走査QCM-Dにより調べたムチンのガラス状表面膜における水蒸気収着-脱着ヒステリシス【JST・京大機械翻訳】

Water vapor sorption-desorption hysteresis in glassy surface films of mucins investigated by humidity scanning QCM-D
著者 (4件):
資料名:
巻: 545  ページ: 289-300  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ガラス状生体高分子における水収着-脱着ヒステリシスの起源を研究することは,粘液上皮のような生物学的障壁の特性を理解するために重要である。一般に,ヒステリシスは水の拡散と高分子マトリックスの緩和の間の複雑な相互作用の結果である。著者らの仮説は,定義された相対湿度を持つ気相で行われた散逸モニタリング(QCM-D)実験による水晶微量天秤に典型的な薄膜に対して,拡散限界は排除され,ヒステリシスは高分子マトリックスの緩和のみに起因する。最近開発された湿度走査(HS)QCM-D法を用いて,水拡散が制限因子でない制御条件下でのムチン膜の水収着-脱着等温線を得た。ナノスケール厚さのガラス状ムチン膜の水収着-脱着挙動に関する新しい結果を示した。水の拡散は制限因子ではないという事実にもかかわらず,収着-脱着分枝はバルク試料で典型的に観測されるものと類似の明確なヒステリシス効果を示す。膜のレオロジー挙動を監視することにより解決した水和誘起ガラス転移は,収着-脱着ヒステリシスの開始と非常に良く一致することを示した。ヒステリシス効果は,膜の水和履歴に依存するガラス状材料の動的および構造的性質の違いに関連することを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固-液界面  ,  物理的手法を用いた吸着の研究 

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