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J-GLOBAL ID:201902268250312016   整理番号:19A1809331

Kalata B1とKalata B2はホスファチジルエタノールミン含有脂質膜における界面活性剤様活性を持つ【JST・京大機械翻訳】

Kalata B1 and Kalata B2 Have a Surfactant-Like Activity in Phosphatidylethanolomine-Containing Lipid Membranes
著者 (8件):
資料名:
巻: 33  号: 26  ページ: 6630-6637  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シクロチドは,化学的および熱的に安定で,医薬および殺虫特性を有する環状ジスルフィドに富むペプチドである。シクロチドについて報告された活性は,ホスファチジルエタノールアミン(PE)-リン脂質を標的とし,細胞膜を破壊する能力と相関する。しかし,この破壊が起こる機構は不明のままである。本研究において,掃引周波数電気インピーダンス分光法を用いて,結合脂質二分子膜(tBLM)に及ぼすプロトタイプシクロチド,Kalata B1(KB1)及びKalata B2(KB2)の影響を調べた。KB1とKB2は,それらがPE-リン脂質を含む場合のみ,二分子層に結合することを確認した。KB1またはKB2の添加で観察された膜の伝導と静電容量の増加は,細孔のようなイオンチャンネルによるものではないが,脂質のトロイダル細孔の形成と一致していると仮定した。この仮説はKB1とKB2の効果の濃度依存性によって支持され,増加したチャネル挿入から生じる伝導の漸進的増加よりもむしろ臨界ミセル濃度イベントを示唆している。さらに,ペプチドが二分子層からリンスされるとき,伝導挙動は容易に可逆的である。著者らの結果は,KB1とKB2が界面活性剤として全体的な膜の臨界充填パラメータを減少させることによってPE含有膜に結合し破壊する機構を支持し,それが既存の膜欠陥のサイズを開くか増加させる。シクロチドは導電性細孔に直接的には関与しないが,膜充填の制約を変化させ,純粋に脂質伝導性細孔を誘導することにより間接的にそれらの効果を発揮する可能性がある。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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脂質一般  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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