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J-GLOBAL ID:201902268251623563   整理番号:19A2288685

唾液腺発生におけるmTORシグナル伝達経路の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of the mTOR signalling pathway in salivary gland development
著者 (7件):
資料名:
巻: 286  号: 18  ページ: 3701-3717  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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唾液腺の発達は広範な分岐形態形成により特徴付けられる。種々の分子が唾液腺発生に関与しているが,唾液腺発生におけるmTOR複合体1と2(mTORC1と2)の両方を含むラパマイシン(mTOR)シグナル伝達経路の哺乳類標的の役割は不明である。ここでは,ex vivo顎下腺(SMG)器官培養を用い,mTORシグナリング経路に関わる蛋白質発現量を検討した。著者らは,唾液腺における分枝芽が実質的に減少し,mTORC1シグナル伝達経路関連蛋白質(mTOR,p70リボソーム蛋白質S6キナーゼ1および真核生物開始因子4E結合蛋白質1)のリン酸化がラパマイシン(mTOR阻害剤)により阻害されることを示した。加えて,mTORC1の上流蛋白質キナーゼであり,mTORC2の下流のAKTは,LY294002(ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ阻害剤)により阻害されるが,ラパマイシンにより阻害されない。さらに,ラパマイシン処理ICR新生児マウスは,賦形剤処置新生児マウスと比較して体重と唾液腺の両方の減少を示した。mTORC1とmTORC2の両方を含むmTORシグナル伝達経路は,ex vivo SMG器官培養とICR新生児マウスの両方において,in vivoでの唾液腺発生において重要な役割を果たすことを示した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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細胞生理一般 
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