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J-GLOBAL ID:201902268396299329   整理番号:19A0506181

抗菌活性のための熱処理とDMFによるセルロースナノ繊維上のAgNPの合成に関する比較研究【JST・京大機械翻訳】

A comparative study on synthesis of AgNPs on cellulose nanofibers by thermal treatment and DMF for antibacterial activities
著者 (4件):
資料名:
巻: 98  ページ: 1179-1195  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,熱処理と還元剤としてのDMFによるセルロースナノ繊維上の銀ナノ粒子(AgNP)の生成に関する研究を提示する。セルロース(CE)ナノ繊維を電気紡糸セルロースアセテート(CA)ナノ繊維の脱アセチル化により調製し,続いてAgNO_3を用いて銀被覆し,続いて熱及びDMF誘起還元プロセスを行った。試料を,走査電子顕微鏡(SEM),Fourier変換赤外分光法(FTIR),X線回折分光法(XRD),エネルギー分散X線分光法(EDX),X線光電子分光法(XPS),透過型電子顕微鏡(TEM)および抗菌分析により特性化した。CEナノ繊維の機械的性質,熱安定性(DTA分析)及び膨潤に及ぼすこれらの方法の影響も研究した。両プロセスは,より高い含有量と非常に良好な空間分布を有するCEナノ繊維上のAgNPsの生成において有効で効率的であった。XRD,XPSおよびTEMの結果は,金属AgNPの形成を証明した。TEM画像は球状AgNPで高度に修飾されたCEナノ繊維を示した。DMF誘起プロセスは比較的大きなサイズのAgNPを生成した。抗菌結果は,S.aureusと大腸菌に対するCEAgNPsの優れた抗菌性能を確認した。良好な空間分布と優れた抗菌性能を有するAgNPで良く修飾されたCEAgNPナノ繊維は,CEAgNPsが効率的な抗菌活性の有望な候補であることを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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医用素材  ,  滅菌法 
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