文献
J-GLOBAL ID:201902268401785210   整理番号:19A1536569

プロトン化asparagニル-トレオニン分解のイオン分光法及び誘導イオンビーム研究 脱アミド化過程に及ぼすヒドロキシル含有C末端残基の影響【JST・京大機械翻訳】

Ion spectroscopy and guided ion beam studies of protonated asparaginyl-threonine decomposition: Influence of a hydroxyl containing C-Terminal residue on deamidation processes
著者 (7件):
資料名:
巻: 442  ページ: 64-82  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アスパラギン残基の自発的脱アミド化は,様々な生物学的機能および変性,老化疾患において重要な役割を果たしている。ここでは,相補的な赤外多重光子解離(IRMPD)イオン分光法,閾値衝突誘起解離(TCID),および理論的研究により,プロトン化アスパラギニル-スレオニン,[AsnThr+H]+の脱アミド化反応(他の重要な解離過程)の完全な記述を提示した。IRMPDスペクトルにより,可能な構造に対する理論的に計算したスペクトルと比較すると,前駆体及び生成物イオン構造立体配座の明確な同定が可能になった。ガイドイオンビームタンデム質量分析計を用いたキセノンによるTCIDにより測定した運動エネルギー依存断面積の解析により,興味のある分解過程に含まれるエネルギーの特性化を可能にした。しきい値エネルギーを,B3LYP,B3LYP-GD3BJ,B3P86及びMP2(フル)レベルで計算した主要反応種の相対単一点エネルギーと比較し,それにより[AsnThr+H]+分解に関与する重要な律速段階を決定した。著者らの研究により,[AsnThr+H]+の脱アミド化によるスクシンイミド中間体の形成を確認し,凝縮相脱アミド化分析と一致する観察結果を得た。興味深いことに,著者らの分光学的結果は,理論的結果がこの経路(類似のジペプチド系の気相分析で示される)が競争力を持つことを示すにもかかわらず,脱アミド化はフラノン異性体を生成しないことを示唆する。[AsnThr+H]+の脱水も観測され,理論はオキサゾロンとオキサゾリンの形成がしきい値エネルギーで競合するが,IRMPD分析はオキサゾリン構造の形成を決定的に確認することを示唆する。提示された包括的結果(ここで議論された相補的研究に加えて)は,脱アミド化プロセスに及ぼすC末端残基側鎖効果の価値ある分析を可能にする。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子の電子構造  ,  質量分析  ,  荷電体衝撃・放電による反応 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (12件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る