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J-GLOBAL ID：201902268431031807   整理番号：19A1252876

プロトン伝導性リン酸塩ガラスのガラス転移温度におけるプロトン輸送特性【JST・京大機械翻訳】

Proton transport properties of proton-conducting phosphate glasses at their glass transition temperatures

著者 (7件)： Omata Takahisa (Institute of Multidisciplinary Research for Advanced Materials, Tohoku University, Katahira 2-1-1, Sendai 980-8577, Japan. [e-mail]) ,  Yamaguchi Takuya ,  Tsukuda Satoshi ,  Ishiyama Tomohiro ,  Nishii Junji ,  Yamashita Toshiharu ,  Kawazoe Hiroshi
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 21  号： 20  ページ： 10744-10749  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 広い範囲のガラス転移温度,プロトン伝導率,およびプロトンキャリア濃度を有する32種類のプロトン伝導性リン酸塩ガラスのプロトン輸送特性を研究した。ガラス転移温度における約2×10~8cm~2V~-1s-1のほぼ一定のプロトン移動度が,約4×10~10cm~2s-1の拡散係数に対応して,ガラスに対して見出された。プロトンの拡散係数が種々のプロトン伝導性リン酸塩ガラスにおいてほとんど一定である理由を,水素結合によるリン酸塩骨格内の架橋剤としてのプロトンの役割に基づいて議論した。ガラス転移温度でのほぼ一定の移動度に基づいてリン酸塩ガラスとメルトの最大プロトン伝導率を評価し,300°Cで7.5×10~3Scm-1の最も高い期待プロトン伝導率を得た。中間温度燃料電池における電解質としてのプロトン伝導性リン酸塩ガラスの可能性についても議論した。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： メルト ,  燃料電池 ,  水素結合 ,  *ガラス転移点 ,  移動度 ,  *リン酸塩ガラス ,  プロトン移動 ,  電解質 ,  拡散係数 ,  *リン酸塩 ,  キャリア密度 ,  *陽子 ,  *ガラス ,  *プロトン伝導率
準シソーラス用語： *輸送特性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 塩  (CD01050V) ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF03070L) ,  融解塩  (CB05050R) ,  ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z) ,  固体中の拡散一般  (BL06021L)

タイトルに関連する用語 (5件)： プロトン伝導性 ,  リン酸塩ガラス ,  ガラス転移温度 ,  プロトン ,  輸送特性