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J-GLOBAL ID：201902268501908371   整理番号：19A0222251

経路積分を考える 原子核物理学における経路積分と半古典近似

著者 (1件)： 萩野浩一 (東北大 大学院理学研究科)
資料名： 数理科学  (Mathematical Sciences)
巻： 57  号： 2  ページ： 52-59  発行年： 2019年02月01日 
JST資料番号： F0930A  ISSN： 0386-2240  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・原子核などの量子多体問題を扱う際の経路積分の有用性。
・定常位相近似など経路積分に基づく定式化は半古典近似と相性が良いこと。
・フェルミオン多体系の経路積分をモンテカルロ法で評価し系の基底状態などを求めること。
・経路積分に基づく原子核の魔法数の導出。
・重イオン反応に対する経路積分による取扱い。
・超重元素生成反応に伴うLangevin方程式に対する経路積分に基づく解析。

シソーラス用語： *核物理学 ,  *経路積分 ,  *半古典的方法 ,  振動 ,  多粒子系 ,  Fermi系 ,  *近似法 ,  多体問題 ,  基底状態 ,  魔法数 ,  モンテカルロ法 ,  単一粒子模型 ,  重イオン反応 ,  Langevin方程式
準シソーラス用語： 原子核物理学 ,  集団振動 ,  Fermi粒子系 ,  定常位相近似 ,  独立粒子模型

分類 (2件)： 原子核物理学一般  (BG01000A) ,  数理物理学  (BA03000W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 経路積分 ,  原子核物理学 ,  半古典近似