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J-GLOBAL ID:201902268581753085   整理番号:19A2045235

正常精子症および非正常精子症患者におけるアポトーシスマーカーに及ぼすヒト精子凍結保存の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of human sperm cryopreservation on apoptotic markers in normozoospermic and non-normozoospermic patients
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 308-313  発行年: 2018年 
JST資料番号: W5506A  ISSN: 0967-1994  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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要約:精子パラメータに対する凍結保存の負の効果は良く報告されているが,プロセスの分子的基礎についてはほとんど知られていない。本研究の目的は,DNA断片化及びカスパーゼ-3活性化を含む主要アポトーシス徴候に及ぼす精子凍結保存の可能な影響を調べ,これらの効果が精子パラメータに従って変化するかどうかを決定することであった。72人の患者の精子サンプルを凍結保存した。患者は,それらの精液パラメータに従って,正常精子症または非正常精子症患者としてサブグループ化された。DNA断片化率およびカスパーゼ-3活性化レベルを,両群における凍結保存前後に分析した。平均DNA断片化率は,純精液試料の23.98%から凍結保存後の27.34%に有意に増加した(P=0.03)。得られた差は統計学的に有意ではなかったが,DNA断片化率は,正常精子症患者と比較して,非正常精子症患者において,純精液および凍結保存後にわずかに高かった(それぞれ,23.25および24.71%対26.32および28.36%)。カスパーゼ-3活性化の増加傾向(0.093対0.116)が凍結保存後に観察されたが,差異は統計的に有意ではなかった。カスパーゼ-3活性化は,正常精子症患者と比較して,純精液および凍結保存後の非正常精子症患者においてわずかに高いことが見出されたが,その差は統計的に有意ではなかった。カスパーゼ-3発現は,凍結保存後の新鮮射精精子および解凍精子の両方において免疫細胞化学を用いても示されたが,異なる局在化においても示された。凍結保存過程は精子の質に有害な影響を及ぼしたが,精子試料の質はDNA断片化及びカスパーゼ-3活性化パターンを含むアポトーシスマーカーに対して悪影響を及ぼさなかった。事実,それは,上記のアポトーシスマーカーとアポトーシスに悪影響を及ぼす凍結保存プロセスそのものであった。従って,精子細胞凍結保存は解凍後にアポトーシスを誘発し,この過程は精液パラメータに悪影響を及ぼすと結論した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生殖器官  ,  動物学研究法  ,  繁殖管理  ,  豚 

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