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J-GLOBAL ID:201902268587469113   整理番号:19A1424091

黒色および褐色炭素の質量吸収断面積の観測に基づく推定および東アジアにおけるエアロゾル光吸収に対するそれらの寄与【JST・京大機械翻訳】

Observation-based estimates of the mass absorption cross-section of black and brown carbon and their contribution to aerosol light absorption in East Asia
著者 (9件):
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巻: 212  ページ: 65-74  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,表面原位置およびエーロゾルロボットネットワーク(AERONET)柱状観測からのエーロゾル光吸収に対する黒色炭素(BC)および褐色炭素(BrC)の寄与を推定した。BC(MACBC)の質量吸収断面積(MAC)は,2014年1月に韓国のGosan気候観測所(GCO)におけるその場エーロゾル測定から,565nmで6.4±1.5m~2g(-1)と推定され,これは汚染された都市域で観測された値より低かった。著者らの推定における0.62±0.06m~2g~(-1)(565nm)のBrC MACは,565nmにおけるMACBCより約10倍低い。その場測定からの565nmでの炭素質エーロゾル吸収係数へのBCとBrCの寄与は,GCOでそれぞれ88.1±7.4%と11.9±7.4%と推定された。同様に,BCとBrCの吸収の異なるスペクトル依存性(すなわち吸収オングストローム指数)を用いた東アジアの14地点でのAERONET観測によって制約された炭素質エーロゾル(CA)の吸収エーロゾル光学的深さ(AAOD)へのBCとBrCの寄与は,565nmでそれぞれ84.9±2.8%と15.1±2.8%であった。CA AAODへのBCの寄与はバックグラウンド地域よりも都市サイトにおいて大きかったが,CA AAODに対するBrCの寄与はバックグラウンドサイトにおいて高かった。CA AAODへのBCの全体的寄与は,365nmで73%~87%減少し,860nmで93%~97%に増加した。CA AAODへのBrCの寄与は,波長の増加により,365nmでの約17%から860nmでの4%まで有意に減少した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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粒状物調査測定 

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