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J-GLOBAL ID:201902268603670149   整理番号:19A2159808

Lolium perenneペプチド免疫療法の短期コースの免疫機構:無作為化二重盲検プラセボ対照試験【JST・京大機械翻訳】

Immunologic mechanisms of a short-course of Lolium perenne peptide immunotherapy: A randomized, double-blind, placebo-controlled trial
著者 (22件):
資料名:
巻: 144  号:ページ: 738-749  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0182B  ISSN: 0091-6749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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4つの医師訪問にわたる喘息の有無にかかわらず,鼻結膜炎に対するLolium perenneペプチド(LPP)免疫療法の3週間短コースは,安全で,耐容性があり,効果的である。著者らは,第III相,多施設,無作為化,二重盲検,プラセボ対照試験(臨床,gov NCT02560948)に参加した患者のサブセットにおけるLPP免疫療法の免疫学的機序を調査することを試みた。参加者を無作為化し,LPP(n=21)またはプラセボ(n=11)を3週間,4回以上訪問した。処理前([V]2),処理終了時(V6),花粉期(V8)後,牧草花粉誘導好塩基球,T細胞,B細胞応答を評価した。併用症状と救助薬物スコア(CSMS)は,プラセボ処置群におけるそれらと比較して,LPP処置群におけるピーク花粉季節(-35.1%,P=0.03)と花粉季節(-53.7%,P=0.03)の間,より低かった。V6(10ng/mL,P<0.0001)およびV8(10ng/mL,P<0.001)において,V2と比較して,CD63+およびCD203c~明るいCRTH2+好塩基球の割合は,LPP処理後に減少した。プラセボ投与群の変化は観察されなかった。牧草花粉特異的IgEのレベルにおける季節的増加の鈍化は,LPP処理群では観察されたが,プラセボ処理群では観察されなかった。プラセボではなく,LPP免疫療法はIL-4+T_H2(V6,P=0.02),IL-4+(V6,P=0.003;V8,P=0.004)およびIL-21+(V6,P=0.003;V8,P=0.002)卵胞ヘルパーT細胞の割合の減少と関連した。FoxP3+,卵胞制御T,およびIL-10+制御B細胞の誘導は,LPP処理群においてV6(すべてのP<0.05)およびV8(すべてのP<0.05)で観察された。調節B細胞の誘導はアレルゲン中和IgG_4遮断抗体と関連した。LPP免疫療法の免疫学的機構は,その効果に必要なTおよびB細胞コンパートメントにおける免疫調節により強調されることを初めて示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫反応一般 

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