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J-GLOBAL ID:201902268663334042   整理番号:19A1956713

食品タンパク質由来カチオン性ペプチドの多彩な生体防御機能

著者 (1件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 470-479  発行年: 2019年08月15日 
JST資料番号: F0481A  ISSN: 0914-7314  CODEN: NJKYES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・穀類蛋白質由来のカチオン性ペプチドに関する研究成果を解説。
・食品由来のペプチドの機能性について概説した後,食品蛋白質由来カチオン性ペプチドの研究について,その概要を図示し,解説。
・食品蛋白質のアミノ酸配列からのカチオン性ペプチドの探索について,コメとダイズ由来のペプチド9種類のアミノ酸配列とそれらの特徴を紹介。
・食品蛋白質のアミノ酸配列から探索したカチオン性ペプチドの生理活性について,カチオン性ペプチドの抗菌活性,カチオン性ペプチドのリポ多糖(LPS)中和活性,カチオン性ペプチドの血管新生促進活性を解説。
・食品蛋白質酵素加水分解物からのカチオン性ペプチドの精製と同定およびそれらの生理活性について,米糠蛋白質および米胚乳蛋白質の酵素加水分解物に含まれるカチオン性ペプチド,納豆抽出物に含まれるカチオン性ペプチドを,それぞれ,分子量,アミノ酸配列,抗菌活性,LPS中和活性,血管新生促進活性,溶血活性のデータを示し,解説。
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分類 (2件):
分類
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食品の化学・栄養価  ,  発酵食品一般 
引用文献 (30件):
  • E. F. Haney and R. E. W. Hancock : Peptide Sci., 100, 572-583 (2013).
  • H. Wakabayashi, K. Yamauchi, T. Kobayashi, T. Yaeshima, K. Iwatsuki, and H. Yoshie : Anitmicrob. Agent Chemother., 53, 3308-3316 (2009).
  • 平井昭光:生物工学,96,510-513(2018).
  • H. A. Elbarbary, A. M. Abdou, Y. Nakamura, E. Y. Park, H. A. Mohamed, and K. Sato : Bio-Factors, 38, 309-315 (2012).
  • M. F. Blankenvoorde, W. van't Hof, E. Wal-green-Weterings, T. J. van Steenbergen, H. S. Brand, E. C. Veerman, and A. V. A. Nieuw : Biol. Chem., 379, 1371-1375 (1998).
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