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J-GLOBAL ID:201902268664424925   整理番号:19A1420588

OsFBN1の過剰発現は,イネにおける熱ストレス下でのplastoglob形成を促進し,穀粒充填率およびジャスモン酸レベルを低下させる【JST・京大機械翻訳】

Overexpressing OsFBN1 enhances plastoglobule formation, reduces grain-filling percent and jasmonate levels under heat stress in rice
著者 (7件):
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巻: 285  ページ: 230-238  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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高等植物において,fibriリン(FBNs)は保存されたプラスチド脂質会合(PAPs)蛋白質ファミリーを構成し,双子葉植物種の色素体における代謝産物輸送と脂質代謝を調節する。しかし,FBNは単子葉植物種において機能的に特性化されていない。本研究では,イネ線維芽細胞1(OsFBN1)の機能を調べた。細胞内局在アッセイは,N末端葉緑体輸送ペプチド(CTP)がOsFBN1の葉緑体への移入を促進することを示した。OsFBN1は,in vitroでC18-およびC20-脂肪酸を特異的に結合した。OsFBN1の過剰発現は分げつ数を増加させたが,熱ストレス下で野生型およびRNAiサイレンシング系統と比較して穂長,登熟率およびJAレベルを減少させた。さらに,過剰発現系統は正常および熱ストレス条件下で野生型およびRNAiサイレンシング系統よりも多くのプラストグロブリン(PG)を有していた。さらに,OsFBN1の過剰発現は,チラコイドの安定性と光合成,OsABC1-4とOsSPS2における,JA合成,OsTHF1,OsABC1K7とOsPsaEの転写レベルに影響を及ぼし,イソプレノイド代謝におけるOsHDR,OsDXRとOsFPPSの影響を受けた。まとめると,これらの知見は,熱ストレス下での過剰発現系統の成長と登熟を協調的に調節する葉緑体におけるPG形成と脂質代謝におけるイネOsFBN1の必須役割を示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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遺伝子発現  ,  稲作 
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