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J-GLOBAL ID:201902268693227745   整理番号:19A0179576

PVDF中空繊維接触装置におけるCO_2捕捉効率を改善するためのハイブリッド溶媒([emim][Ac]+水)【JST・京大機械翻訳】

Hybrid Solvent ([emim][Ac]+water) To Improve the CO2 Capture Efficiency in a PVDF Hollow Fiber Contactor
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 734-743  発行年: 2017年 
JST資料番号: W5047A  ISSN: 2168-0485  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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膜接触器とイオン液体に基づく燃焼後プロセスは,CO_2を捕捉するために使用される従来のシステムの代替として近年出現した。本研究では,ポリフッ化ビニリデン(PVDF)中空繊維膜接触装置における非分散吸収をCO_2捕捉システムとして用いた。イオン液体(IL)1-エチル-3-メチルイミダゾリウムアセタート([emim]-[Ac])を,CO_2との化学反応による研究のために選択した。種々の量の蒸留水を[emim]-[Ac]に添加し,イオン液体の粘度に関連する問題を検討した。水の存在もCO2の結合を促進する可能性がある。水と酢酸塩のようなカルボン酸塩部分からなるイオン液体を含むこの複合収着剤の目的は,CO2との可逆的な化学的相互作用を提供し,発電所とアルカノールアミンに基づく従来のプロセスとの競争効率を達成することであった。水-ILの最良の組合せは70%[emim]-[Ac]-30vol%水であることが分かった。この混合物はILのみで得られたものより5倍高いK_全体係数を達成した。30vol%の水を用いることにより,CO_2捕捉効率72.5%,総括物質移動係数(K_全体)9.34×10-5m s-1を達成した。本研究で達成されたK_全体の値は,ハイブリッド溶媒が従来のアルカノールアミン溶媒と明らかに競合するという結論を導いた。感度解析のシミュレーション結果は,90%の効率に達するために,2つの中空繊維膜接触器(全長0.6m)または1.70×10~4ms-1のK_全体が必要であることを示した。イオン液体への水の添加は,ハイブリッド溶媒を強化プロセスで使用することを可能にする。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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膜分離  ,  吸収 

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