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J-GLOBAL ID:201902268722836709   整理番号:19A2701787

変圧器油の電気的性質に及ぼす含水量の影響【JST・京大機械翻訳】

The Effect of Water Content on the Electrical Properties of Transformer Oil
著者 (4件):
資料名:
巻: 599  ページ: 518-527  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5070A  ISSN: 1876-1100  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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高圧装置で使用される絶縁油の状態監視は,その電気的,物理的および化学的性質の評価に基づいている。それらのサービス寿命の間,変圧器のようなこれらの装置は,それらの絶縁能力を減少させるいくつかのストレスを受ける。水と酸素は,変圧器油のエージングと劣化を加速する最も重要な因子である。油中の水の存在とその電気的性質の劣化の間には強い関係がある。本論文は,変圧器油中の含水量の変化とその電気的性質に及ぼす影響を定量化し,相関させるための実験的研究を提示した。この目的のために,油の3つの試料を用いた:新しい非阻害,再生および使用油。MAXEIステーションを用いた物理的処理を3つの試料に適用し,それらの含水量を低減した。処理は,変圧器に油を注入する前に必要な段階であるろ過,脱ガスおよび脱水の操作である。物理的処理の間,油試料の電気的性質を測定した。標準IEC60156およびIEC60247に従って,絶縁破壊電圧,誘電損失係数,誘電率および抵抗率を測定した。結果は,3つの油試料に対して;新しい,再生され,使用された電気的性質は,油中の含水量の変化と強く相関している。絶縁破壊電圧と抵抗率は,含水量が減少するとき,かなり増加した。水含有量を5ppm以下に減らすと,破壊電圧は実質的に一定に保たれる。誘電損失係数は含水量変化により減少した。油中の含水量を減少させることにより,変圧器油の絶縁特性を改善した。結果の解析は,絶縁破壊電圧,抵抗率と油中の水の存在の間に強い相関が存在することを示した。Copyright 2020 Springer Nature Switzerland AG Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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変圧器 
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