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J-GLOBAL ID：201902268749050641   整理番号：19A0071066

モノ-およびヘテロ二金属ビス(チタン酸塩)分子ケージの構築と構造解析【JST・京大機械翻訳】

Construction and structural analysis of mono- and heterobimetallic bis(titanate) molecular cages

著者 (4件)： Nakagawa Toshi (Graduate School of Natural Science, Konan University, 8-9-1 Okamoto, Higashinada, Kobe, 658-8501, Japan) ,  Danjo Hiroshi (Department of Chemistry, Konan University, 8-9-1 Okamoto, Higashinada, Kobe, 658-8501, Japan) ,  Kawahata Masatoshi (Showa Pharmaceutical University, 3-3165 Higashi-Tamagawagakuen, Machida, Tokyo, 194-8543, Japan) ,  Yamaguchi Kentaro (Kagawa School of Pharmaceutical Sciences, Tokushima Bunri University, 1314-1 Shido, Sanuki, Kagawa, 769-2193, Japan)
資料名： Tetrahedron  (Tetrahedron)
巻： 75  号： 2  ページ： 315-323  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0234A  ISSN： 0040-4020  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超分子構造の構築のためのビス(ジヒドロキシナフタレン)配位子の有用性を調べるために,これらの配位子を六配位チタン(IV)と組み合わせることによりかご型錯体の調製を実証した。ビフェニレンビス(ジヒドロキシナフタレンとTiO(acac)_2との反応はDMF中でN-メチルモルホリンの存在下で進行し,M_2L_3型ケージは自己組織化により得られた。本研究の拡張として,チタン(IV),パラジウム(II)または白金(II)とピリジルジヒドロキシナフタレンの組み合わせを用いて,ヘテロ二金属分子ケージの調製を検討した。Ti(IV)/Pd(II)ケージを,TiO(acac)_2によるピリジルジヒドロキシナフタレン配位子の処理とそれに続くPdCl_2(MeCN)_2によりワンポットで調製した。Ti(IV)/Pt(II)ケージの調製において,白金(II)架橋ビス(ジヒドロキシナフタレン)配位子をピリジルジヒドロキシナフタレン配位子前駆体とK_2PtCl_4との反応から分離し,次に脱保護し,ビフェニレンビス(ジヒドロキシナフタレンと同じ条件でTiO(acac)_2と反応させた。Ti(IV)/Pd(II)及びTi(IV)/Pt(II)ヘテロ二金属ケージの正確な構造をX線結晶解析により完全に解明した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 超分子構造 ,  脱保護基 ,  *自己組織化 ,  構造解析 ,  前駆体 ,  脂環式化合物 ,  ジエン ,  芳香族縮合炭化水素
準シソーラス用語： 超分子化学 ,  X線結晶構造解析 ,  *ケージ ,  かご型錯体 ,  ジヒドロキシナフタレン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 分子ケージ ,  ビス(チタン酸塩)ケージ ,  ヘテロ二金属ケージ ,  ビス(ジhydroxynナフタレン) ,  超分子化学

分類 (5件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  芳香族単環アルデヒド  (CF05160X) ,  有機第11族・有機第12族元素化合物  (CF09052N) ,  芳香族単環カルボン酸の窒素誘導体  (CF05200S) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

物質索引 (1件)： ビフェニレン

タイトルに関連する用語 (6件)： ビス ,  チタン酸塩 ,  分子 ,  ケージ ,  構築 ,  構造解析