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J-GLOBAL ID:201902268760268949   整理番号:19A1630476

未熟児の症候性動脈管開存症治療における経口パラセタモール対経口イブプロフェンの有効性と安全性【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and Safety of Oral Paracetamol vs. Oral Ibuprofen in the Treatment of Symptomatic Patent Ductus Arteriosus in Premature Infants
著者 (2件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 113-121  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4835A  ISSN: 1174-5878  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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動脈管(DA)は胎児循環における大動脈弓と肺動脈の間に位置し,その閉鎖は子宮外生命への移行に必要な最も重要な変化の1つである。特許DA(PDA)の持続期間の延長は,血行動態を障害し,前成熟と死亡率に関連する罹患率の両方に寄与する。したがって,治療を開始するのに最も良いとき,そして,どの薬剤が,ducを閉じるための第一選択治療として使用することが重要である。本研究の目的は,イブプロフェンとパラセタモールの経口型の有効性と副作用を比較し,PDAの医療において選択される最初の薬物を研究する文献に寄与することであった。この観察的,遡及的コホート研究は,妊娠28週未満の乳児で行われ,2015年2月から2018年4月の間に,著者らの新生児集中ケアユニット(Manisa Merkefendi州病院,Manisa,トルコ)に入院した。含まれた乳児は,妊娠28週未満で出生し,PDA関連臨床所見および心エコー検査における血液動態的に有意なPDAを有し,閉鎖治療として経口イブプロフェンまたは経口パラセタモール療法を受けた。PDAの診断のための最も一般的な臨床所見は,超動的循環,頻脈,および酸素必要量の増加であった。全体で,イブプロフェン群における51名(84.3%)の早産児のうち43名およびパラセタモール群における36名のうち32名(88.8%)が最初の治療サイクル後にPDA閉鎖を達成した。呼吸器疾患,腎臓および肝機能,心室内出血,壊死性腸結腸炎,気管支肺異形成,前成熟の網膜症,入院期間の長さおよび死亡率に関して,2つの群の間に統計的有意差はなかった。これらの結果は,経口パラセタモールがPDAの医療において経口イブプロフェンと同様に有効であることを示す。加えて,両薬剤は腎臓,肝臓および腸機能に対する効果に関して良く許容されると考えられた。結果は,経口パラセタモールがPDAの第一選択治療として効果的かつ安全に使用できることを示す。Copyright 2019 Springer Nature Switzerland AG Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  呼吸器疾患の外科療法  ,  消化器の疾患  ,  消化器疾患の外科療法  ,  消化器の診断 
物質索引 (1件):
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