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J-GLOBAL ID：201902268867380875   整理番号：19A0181056

新規一酸化窒素結合蛋白質と一酸化窒素応答性シグナル伝達経路の発見【JST・京大機械翻訳】

Discovery of a Novel Nitric Oxide Binding Protein and Nitric-Oxide-Responsive Signaling Pathway in

著者 (4件)： Hossain Sajjad (Graduate Program in Molecular and Cellular Biology, Stony Brook University) ,  Boon Elizabeth M. (Graduate Program in Molecular and Cellular Biology, Stony Brook University) ,  Boon Elizabeth M. (Department of Chemistry, Stony Brook University) ,  Boon Elizabeth M. (Institute of Chemical Biology & Drug Discovery, Stony Brook University)
資料名： ACS Infectious Diseases  (ACS Infectious Diseases)
巻： 3  号： 6  ページ： 454-461  発行年： 2017年 
JST資料番号： W5041A  ISSN： 2373-8227  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一酸化窒素(NO)はラジカル二原子ガス分子であり,低濃度では真核生物と細菌の両方において重要なシグナル伝達役割を果たす。近年,細菌はそれらのグループ挙動を調節するために低レベルのNOに応答することが明らかになっている。多くの細菌は,H-NOX(ヘム-一酸化窒素/酸素結合ドメイン)と呼ばれる良く確立されたNOセンサへのNO連結を介して応答する。多くの他,それらのゲノムにおける注釈されたhnox遺伝子の欠如は,それらのバイオフィルムを分散させるために低レベルのNOに応答することができる。これは以前に特性化されていないNOセンサの存在を示唆する。本研究では,H-NOXよりも細菌においてより広く保存されている新規一酸化窒素結合蛋白質(NosP;NO感知蛋白質)の発見について述べた。NosP経路の成分を欠く変異体のバイオフィルムはNOに応答して分散する能力を失うことを示した。NosPをクローニングし,発現し,精製すると,それはヘムに結合し,他の確立されたNOセンシング蛋白質と同程度の解離速度定数でNOに結合することを見出した。さらに,NO結合NosPはバイオフィルム調節に関与するハイブリッドヒスチジンキナーゼのホスホリレー活性を調節できることを示した。したがって,ここでは,バイオフィルムを調節する新規なNO応答経路の証拠を提示する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ヒスチジンキナーゼ ,  ゲノム ,  *タンパク質 ,  真核生物 ,  キャラクタリゼーション ,  生物膜 ,  *一酸化窒素 ,  *細胞情報伝達 ,  センサ ,  ラジカル ,  細菌 ,  結合部位
準シソーラス用語： キナーゼ ,  クローニング ,  *結合蛋白質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 一酸化窒素 ,  一酸化窒素シグナル伝達 ,  バイオフィルム ,  一酸化窒素センサ ,  NOSP ,  一酸化窒素応答キナーゼ

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  微生物の生化学  (EG03020N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 一酸化窒素 ,  結合蛋白質 ,  応答性 ,  シグナル伝達経路 ,  発見