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J-GLOBAL ID:201902268872166589   整理番号:19A1638711

免疫不全マウスへの介入とMauremys muticaとCuora trifasciata由来の酵素ペプチドの構造同定【JST・京大機械翻訳】

Intervention on immunodeficiency mice and structural identification of enzymatic peptides from Mauremys mutica and Cuora trifasciata
著者 (5件):
資料名:
巻: 241  ページ: null  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0042A  ISSN: 0378-8741  CODEN: JETHDA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Mauremys mutica(アジアの黄色池カメ,YPT)およびCuora trifasciata(中国の3条のボックスカメ,TBT)は伝統的な漢方薬である。それらは,免疫増強,抗炎症,抗癌効果のような多くの生物学的特性を有する。それらは,長い間中国中央部と南部の民間抗癌剤として使用されてきた。しかしながら,YPTとTBTの免疫増強効果を比較する報告はなく,YPTペプチドとTBTペプチドの構造を同定する報告はなかった。本研究の目的は,免疫不全マウスに対するYPTとTBTの保護効果を評価し,YPTペプチドとTBTペプチドの一次構造を比較することであった。100°Cの水を用いて蛋白質抽出物を抽出し,アルカリ性プロテアーゼを用いて蛋白質抽出物を加水分解することによりペプチドを得た。シクロホスファミド(CTX)をマウスで免疫不全を誘発するために使用した。免疫増強効果を,体重増加曲線,胸腺指数,脾臓指数,血清SOD活性およびGSH-Px活性を測定することによって評価した。ペプチドの一次構造をHPLC-ESI-MS/MSにより同定した。YPTおよびTBTの蛋白質抽出物およびペプチドは,免疫不全マウスに対して一定の回復効果を有した。YPTペプチドは,損傷した免疫器官の回復およびマウスにおけるSODおよびGSH-Px活性の改善に対して最良の効果を有する。ポリペプチドの一次構造の同定において,YPT及びTBTは異なるペプチドと同様の類似ペプチドを含み,HPLCデータにおけるペプチドセグメントの濃度は非常に異なることを見出した。生物学的活性の差異は,特異的ペプチド構造と濃度の両方によって決定される可能性がある。2種類の健康なカメ蛋白質抽出物とペプチドは免疫増強機能を有し,YPT蛋白質抽出物の酵素加水分解により得られたペプチドは最良の免疫増強効果を有する。ペプチドセグメントの一次構造の同定は,その生物学的活性がアミノ酸配列とペプチドセグメントの一部の濃度により影響されることを予備的に示した。それは,免疫増強ペプチドの追跡調査と高価値YPT生成物の開発のための基礎を築いた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生薬一般  ,  生薬の薬理の基礎研究 
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